あんたも好きね

助平：平安末期の刀工。古備前派の名工。高平・包平と共に備前三平と称される。
　　　　現存作品は二振りのみ。（すけへい）

ってそっちじゃなくってさぁ。

助平（すけべ）：すけべい。「助兵衛(すけべえ)」に同じ。

助兵衛：「すき（好）」の転じた「すけ」を擬人化した語。「すけべ」「すけべい」とも
　　　　　好色な・こと（さま）。そのような人にもいう。

好色：異性に対してともすればみだらな気持ちを抱くこと。

本来の読みは「すけべい」であって、「好き」をもじって「好兵衛」から「助兵衛」に。
江戸時代からできた言葉らしい。

異性に対してってことは、男性に限ったことじゃないってことだよね。
江戸中期には女性に対しても使われるようになったってことだから、必ずしも
助兵衛って男の名前的じゃなくてもいいんだね。

「エッチ」

「H」はどこから来た言葉だろう。
「変態」が語源で「HENTAI」の頭文字で1960年代に女子高生などの隠語が始まりだとか。
性的にいやらしいことや人を指す。
今は「エッチする」という動詞に使われるけど、1980年以降に明石家さんまが広めた
らしい。さんまかよと。

「いやらしい」ってどういうことだ？
不快感を与えるさま。性的に露骨で不潔。

どうも性的行為って不潔とか不快感とかいうイメージを植えつけようとしてないか？
そもそも教育として、性的なものは人道に反するようなところがあったと思う。
それがある年代には一気に性教育という形で、いきなりジャブなしのストレート攻撃。
教えられる方にとっては完全なカウンター攻撃だ。
昔は、兄弟や近所の悪ガキといった縦や横の繋がりがあったから、それなりに情報として
受け止めた後に教育の場で秘密的に指導された。
現在では親や先生しかいないので、外部からの情報はTVや雑誌やネットなど。
生の情報じゃないので程度が伝わらない。
でも、前にも言ったように、性教育だって人類存続のための重要なこと。
変に隠すからおかしなことになるんだな。
いや、全部オープンにしろとは言わないが。

以前はタレントが「恋人がいる」とか「エッチしてます」とは絶対禁句だった。
最近では堂々と話し、逆に恋人もいないって恥ずかしいことのようになってる。
時代が変わったんだと言えばそれまでなんだろうけど。

今後、学校で「キスの指導講習」なんてあるかもしれない。
「初体験は学校の授業でした」ってちょっと怖いな。

肌が触れ合う程度や会話程度のエッチぃ行為。
お肌や精神の活性化にいかがですか？


いかがですか？って・・・お願いしますってやつはいないだろうよ。

と自分で突っ込んでおきます。