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エネルギー大国秋田

2013年08月01日 | 地域の話題
脱原発やクリーンエネルギーが叫ばれるようになって
現在のエネルギーに替わるものが要求されている。
風力発電や太陽光発電と簡単に言っても技術的に
まだまだ実用化で採算ベースに乗るのは先の話だろうし。

秋田市でもその取り組みの一環として旧秋田空港の跡地に
ソーラーパネルを並べて発電しようという計画が進んでるようで。
近くに風力発電の風車も何機か並んでるけど、全部がまともに
稼働してるのを見たことがない。

そもそも風力発電用の風車設備は外国製が多く、山間部用に
開発してるもののようだ。
沿岸の潮風や風雪の吹き荒れるところで山間部の雪が積もらない
ところ用のものって無理があるんじゃないかとね。
どうしても凍結や塩害は避けられないと思うけどな。

同様に、同じ場所にソーラーパネル並べてもなぁ。
雪が落ちるような角度で設置するんだと。
風雪の凍結をなめてないか?
落ちた雪はどうするんだ?
毎日除雪?
ヒーターで溶かす?
無駄だな・・・

そこに希望を持てるようなニュース。

石油資源開発が由利本荘市の鮎川油ガス田で、新型原油
「シェールオイル」の商業生産に向けた検討を進めると発表した。
2012年に鮎川油ガス田でシェールオイルの採取に国内で初めて成功。
塩酸などを送り込んで、地下の岩盤の隙間をふさいでいる石灰石などを
溶かす「酸処理」によって生産量が大幅に改善したという。

同様に男鹿市の福米沢油田でも国内二例目となるシェールオイルの
試験採掘を14年度に始めると正式に発表。

続いてのニュース。

湯沢市の栗駒国定公園内の特別地域で地熱発電開発に向けた掘削調査が始まった。
国立・国定公園の特別地域での開発は認められていなかったが、環境省が
昨年3月、地元合意などを条件に規制を緩和した。国内の国立・国定公園の
同地域内では、5公園計7か所で地熱発電が計画されているが、実際に
掘削調査が始まったのは初めて。
調査は大手石油会社「出光興産」(東京都)などが共同で実施。
掘削は25日午前10時頃、同市小安地区の国定公園の特別地域に設けた
掘削基地で始まった。
掘削調査は2015年度までに湯沢市の同地域の計4か所程度で行う。
調査の結果、発電可能な地下温度や、地熱を貯留できる地下の割れ目が十分に
あることなどが確認できれば、環境調査などを経て発電所を建設し、22年度頃の
稼働を目指す。

これら代替エネルギーが秋田県内で確保できるようになれば、昔、石油採掘で
全国一だった秋田県のエネルギーフィーバー復活となるかもね。


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