味覚の秋

秋は収穫の秋。
新鮮な食材の時期で取れたては美味いに決まってる。
いや、取れたてより寝かせた方が熟す物もあるけどね。

味覚とは舌で感じる味。
甘み・苦み・塩辛い・酸っぱい・・それに最近は「うまみ」が加わってる。
それぞれ舌の感じる部分が違うことは一般的に知られてることで。

何度も書いてるけど、俺は酸っぱいのが苦手。
ポン酢だの付けて食うものは遠慮する。
ただ、酢の物を食わないかというとそうでもないけど。
あれは甘さが含まれるからね。

どうも鍋物もあんまり好みじゃない。
きりたんぽやうどんなどそれ自体が主食なら好きだけど、鍋物をおかずにと
いうのがだめだな。
だからおでんなんかはおかずにはならない。
甘い物もおかずにできないから佃煮などは食後のデザートだ。
味のないものもあんまり好まないから豆腐もほとんど食わない。

っていろいろ上げるとまた好き嫌いが多いって言われるんだろうな。
これは好き嫌いじゃなくて何を好むのかという話だから突っ込みはいらないよ。

そんで、味覚は味だけじゃなく、匂いや見た目や食感からくるものも多いわけで。
色艶のいい美味そうな物。
食う前から美味いと身体が決めてるんだ。
いい匂いですでに満腹になれるんだ。

じゃぁクサヤってどうなのと。
まともに食った覚えもないけど、たぶん匂いと味のギャップがいいのではと。

そこで美味い物を考えてみよう。

現地で食うのが一番に決まってる。
たとえば果樹だとそこの空気や風景。
それだけで美味いはずだから。

そうするとレストランなどの食事。
美しい大好きな女性と向かい合って食ったらなんでも美味いに決まってる。
たとえ焼肉が固くても・・・