幹事さんのひとりごと

秋田市 土崎港 壱騎町一区 壹友会 非公式ブログ 語ったもん勝ち

あだ名

2016年11月29日 | ひとりごと
先日テレビでインタビューされてた女の子が自分のあだ名を答えてた・
「チェ・ホンマンと呼ばれてたことがあった」と。
さすがに韓国の格闘家で身長218センチ、体重160キロのコリアンモンスター
に似てると言われれば女の子としてずいぶん傷ついたんじゃないかと。
本人はいたって楽しそうに話してるのがちょっとかわいいなとも。

そういえば俺も若いころ「デロちゃん」と呼ばれてた。

「デロリンマン」って知らないだろうな・・・

行きつけの喫茶店に「落書き帳」が置いてあって、集まってくる常連が
くだらないことを書くノートだった。
「俺の彼女の片ちんばな胸」とか「あ~コーラママが食いたい」とか
「車で夜中に走っててパトカーぶっちぎってきた」とか。
なんでもありのたわごとのようなやつ。
時には「モーテル行きたいから仲間募集」「モーテル同好会結成」
っていうのもあったな。
男ばかり5,6人集まって、男だけじゃつまんないからと仲間の彼女を
誘ったら入会するって・・・

結局どこにも行くはずもなく・・・

そんな落書き帳。
よく書いてたのがマンガに登場するやつ。
本来の落書きってやつだ。

得意だったのが赤塚不二夫のニャロメとケムンパスだったな。





そんで好きだったのが「デロりンマン」。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのタイムマシーンのデロリアンじゃないよ。

ジョージ秋山のドタバタマンガでジャンプに掲載されてた。
後にリメイクされてマガジンに載ったようだけど。
自殺未遂の主人公が顔面を般若のような奇怪な風貌になるまでに損傷し、
家族や周囲からも嫌われ精神を病んだようにも見える。
彼はデロリンマンと名乗り、人間を救う使命を帯びていると信じ、自分は
「神」であり、「魂のふるさと」であるという。
正義を担うデロリンマンは、何度踏みにじられても再び立ち上がり、
「愛」と「正義」を説き続ける。

そんなギャグマンガ。
好きだったんでよく落書き帳に描いてた。
そんで俺に似てるって言われて・・・
喫茶店のママに付けられたあだ名が「デロちゃん」。



愛と正義を語るけど見た目は怪物。
ボロボロの端切れを羽織ってふんどしいっちょ。
誰にも相手にされず石を投げられ。
そんな悲しい生活にも本人は気付かず。
うっすらと涙を誘うようなところが心ひかれてたんだろうなと。

いずれにしても「あだ名」というのは「親しみ」という目的だと
言い張るのはあだ名で呼ぶ方の他人。
呼ばれる方は決していい面をあだ名としてつけられることはまずない。
容姿であっても性格であっても悪いところを指摘してあだ名にされる。
太りすぎや醜い部分をあだ名にされるが、美人とかハンサムという
あだ名は聞いたこともないし。
呼ばれるやつのことを考えてあだ名をつけるようにしないとね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿