マキシム・ゴーリキーとサムイル・マルシャーク(『森は生きている』)の出会い
↑ゴーリキーとマルシャーク(右) サムイル・マルシャークは1887年にロシアのヴォロネジで生まれた。 父親は石鹸工場の職工長だった。...
トム・ソーヤーの世界だ! 日清カップヌードルのCM
↑映画『トム・ソーヤーの大冒険』より 1876年。 マーク・トウェインが少年と冒険のワクワクする世界を描いた 『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリイ・フィンの冒険』...
荻原浩『二千七百の夏と冬』は縄文時代の物語
(『二千七百の夏と冬』荻原浩著/双葉文庫) 「ファンタジーにはしたくなかったので、言葉一つにも縛りを設け、 動植物も当時の日本列...
角野栄子さんが〝魔女〟について語っている
2018年の国際アンデルセン賞を受賞したのは、角野栄子さんだった。 角野栄子さんといえば、ジブリアニメの『魔女の宅急便』の原作者。 順番が逆だろうって? ス...
カズオ・イシグロの『日の名残り』を読んだ
今年のノーベル文学賞はカズオ・イシグロだった。 毎年、村上春樹は取るだろうかと、興味深く見ているが、 緊張感のある世界が構築されるのにも関わらずきわどい描写が 審査員のお...
三浦しをんの『風が強く吹いている』は走る! 小説
9月9日に桐生祥秀が、日本学生対抗選手権の陸上100メートル決勝で、 日本人ではじめて9秒台の記録を達成した。 1・2・3・・・・・・・と数えている間に、あっという間にゴ...
柴田元幸訳『オズの魔法使い』を読んで愕然としたこと
せっかくだから、柴田元幸訳の『オズの魔法使い』を読んでみた。 そして今さらながら、子どもの頃に何度も読み返した文学全集の中の『オズの魔法使い』は、 エピソードが5つほど刈り...
朝日新聞の読書欄コラムで桜庭一樹が紹介した『オズの魔法使い』
朝日新聞で4月9日から日曜の読書欄で「古典百名山」というコラムが始まった。 作家の桜庭一樹が文学作品を、もう一人名前をきいたことがない社会学者が その他のジャンルの名著を交...
『ジム・ボタンと13人の海賊』は『ジム・ボタンの機関車大旅行』の後に読まなくっちゃ!
「○○さんに返しといて」と 『ジム・ボタンと13人の海賊』を知り合いから託されたので、 (じつはその後十数年返却するのを忘れていた...
オスカー・ワイルドのマグネットと、アーサー・ランサム
年末をアイルランドで過ごした友人は、 ロンドンのヒースロー空港が霧ですっぽりと覆われたために、 ロンドン...
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