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小さな幸せが嬉しいなぁ~*♪

わんちゃん大好きです。

サプリを握りしめて。

2017年11月04日 | 日記

腎瘻を付ける予定だった五日の朝....

朝の七時半ころに医療センターから電話。

手術の時間を早めたいのでこれからすぐに来ていただけますか?

あぁ....もう迫っているんだなっと思った。

急いで駆けつけると....手術の担当の先生と院長先生の二人の先生のお世話になっている

のだがどうも意見が違うらしい。

若い方の先生はすぐにでもやりたいと思っていた様だ。

院長先生のお話があった。

前にも話しましたね。腎瘻を付けたからと言っても.....

ここまで聞いた時点ですべてが分かった。

このとき娘も息子もまだ来ていなかったので自分の判断で先生にお願いするしかなかった。

前回もちょっと触れましたから重複しますが....ちょっと詳しくまた書いてみます。

お願いします。分かってはいます。ダメだという事も....

私の我儘かもしれませんが尿を出してあげたいんです。

このまま何もしないで死だけを待つことは出来ないのです。

お聞きしたいのですが.....腎瘻を付ける手術って本人の負担は大きいのですか?

部分麻酔でやるのでそうでもないですよ。

それならお願いします。....こんな会話だった様な気がする。

娘と息子が来たので母の判断は正しかったのか聞いてみると

それで良かったよっと言ってくれた。

先生にお願いしてくれてありがとうと言われた。

次の日の六日は寝て起きると意識障害が起きてしまっている様だった。

尿の毒素もすでに回っている様だったから仕方が無い事でもあった。

話の内容は仕事に行って来たと言うことだった......パパさんここは病院だよ。

それでもまだ話が出来ていたので嬉しい事だった。

息子が一度家に帰って来て病室に戻って来た。

手にはサプリがしっかりと握り絞められていた。

これを飲んで少しでも元気になって欲しい。

目には涙が浮かんでいた。

その真剣な息子の姿を見て...泣けた。

お父さんが可哀想.....このころからだったかもしれない...

息子は泣き続けた。この泣き方が半端じゃなかった。

だから私と娘はもらい泣きはしてもしっかりしなくてはと思っていた。

この日の夜ゆうじくんが来てくれた。(まさきとともやは小学生なので面会は出来ない)

じいちゃんパパさんはちょっと笑顔になった。

孫の力は大きいと実感した。

 

 

 

 

 


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