Team Marjiesの活動記録

~野鳥ときどき昆虫、たまにディズニー~

ハンミョウ

2013-06-29 | 昆虫ー甲虫
思い起こせばこのブログ初投稿の記事はハンミョウでした。(記念すべき初投稿の記事)
Team Marjies の大好きな昆虫のひとつです。今季初ハンミョウ
2013. 6. 24



こんな鋭い大アゴをしてるからにはタダモノではないと思ってたけど、今回すごい場面を目撃してしまいました…


ハンミョウを観察してたら視界の端の方でピョンピョン跳ねるものが… 土から飛び出してしまって暴れてるミミズでした。
するとハンミョウの動きに変化が。ミミズとの距離は1.5m くらいありましたが、あっという間に距離を詰めたかと思ったら… 

ハンミョウ VS ミミズ ちょっとグロテスクなので苦手な方はスルーしてください 拡大をご希望の方はクリックをどうぞ
 
さすが英語名が Tiger Beetle というだけあって肉食ハンターですね 




稀に色彩変異で模様に赤みのない個体もいるそうです。写真で見ましたがブルーとグリーンだけの組み合わせが綺麗でした。いつか見てみたいものです

オニヤンマ ~飛び立つ準備中~

2013-06-25 | 昆虫ートンボ
京都の路地を歩いてたら板塀に大きなトンボが。
何か獲物を捕まえてとまっているのかと思ったけど、まったく動かない…
よく見たら羽化したばかりのオニヤンマでした 
2013. 6. 24

オニヤンマといえば飛び回ってるところしか見たことがないので、この機会にじっくり観察させてもらうことにしました。
 


もうビックリするほど羽が綺麗なんです 透き通っていて瑞々しくて、ピカピカに輝いていました

さらに塀の上の青もみじの緑が羽に映って… しばらく見とれてしまいました

それにしても、京都の老舗料亭の板塀で羽化するやなんて… オニヤンマはんも粋なことしはりますなぁ~

鳥取の鳥

2013-06-22 | 野鳥
先週、法事で鳥取へ行きました。日帰りでバタバタだったのですが、せっかく鳥取に来たんだから…とを持って散策に。
小雨が降る中での短時間の鳥見より…
イソヒヨドリ ♀( 2013. 6. 15 )

どんどん近付いてくるのでビックリ  ノートリです

海に近い所なのでやはりイソヒヨドリが多いです。これは胸の辺りに赤茶色の毛が見えるので雄の幼鳥かな?

ツバメっ子もいました



ZZZ…



普段は雨の日は鳥見に行かないので、雨粒が写った写真ははじめてかも。ツバメっ子もなんとなく哀愁が漂ってるような…? (≧m≦)
ところで今の時期に鳥取といえば…八頭町の方にも行きたかったなぁ~ 今回は時間がなくて残念でした

ツバメシジミ と ムラサキシジミ

2013-06-21 | 昆虫ーチョウ
昆虫に関してはまったくの素人の私達…いわゆる「普通種」のチョウでさえ識別があやふやなレベルですが ^^;
最近撮影したチョウを2種
ツバメシジミ ♂ ( 2013. 6. 11 )

ツバメシジミ ♀

ムラサキシジミ ♀

おとといテレビで、自然写真家の海野和男さんがタレントのダンカンさん親子に昆虫写真の撮影方法を教える…という番組がありました。
まさにタイムリーな内容、機材がどうとかISOがどうのとか、やいやい言いながら興味津々で観ておりました 長野県小諸市、とても素敵な所ですね

夏は鳥もいないし、何より暑いのが大の苦手なので例年なら Team Marjies は活動休止の季節です。
出来ることなら夏場は涼しい部屋でじ~っとしていたいんですが…
夏しか見られない昆虫もいるし、今年は天気&予想最高気温とにらめっこしながら無理せず地味に活動できたら…と思っています ^^;

キマダラルリツバメ

2013-06-18 | 昆虫ーチョウ
昨年はじめてこのチョウの存在を知った時から、その名前、翅の模様、色使い…全てにおいてなぜだか強烈に惹かれてしまいました。
2回ほど探しに出掛けたものの、時期的に少し遅かったこともあり撃沈
今年こそは!と、予想最高気温34℃という天気予報に負けずに探しに行ってきました。

現地に着いたら捕虫網を持った人が1名うろうろ 
これはダメかも…と思いながらも探し始めて30分後、カメラ担当が発見ーーー
2013. 6. 17

猛烈なスピードで飛んでいるのを見つけて、はじめに止まったのは石の上。まったく目立たない…よく見失わなかったこと

開翅… 雌です

そのあとしばらく土の上でじーっとしてるキマルリ♀を観察してたら、すぐそばの葉っぱになんと別の個体が
先に見つけた雌と見比べたら明らかに一回り小さいので、これは雄かも…? しかしこの葉っぱの上で動かないこと約45分間

待った甲斐あって45分後…

全開ではないけれど開翅してくれました ちょっと青い部分が少ないけど確かに雄です

そして待望のヒメジョオンどまりの吸蜜





翅の黒条の中の線は銀色なんですね…なんて美しいんでしょう

局地的にしか発生せず、一年のうちで今の時期しか見られないキマダラルリツバメ。
10時半に見つけてから11時45分に高い木の枝葉の中に飛んでいってしまうまで、約1時間15分、じっくりと観察することが出来ました。
写真的にはヒメジョオンが白飛びしてるし、F値はもっと上げて撮るべきだったとかいろいろ残念なところがありますが…
とにかく、ビギナーズラックとしては充分過ぎる、感激の出会いでした

ここでダメだったらもう一ヶ所別の場所に移動するつもりだったのが、幸運にも午前中にミッションクリア。
おかげで熱中症になることもなく無事に帰路につきました