Team Marjiesの活動記録

~野鳥ときどき昆虫、たまにディズニー~

タカの渡り@猪子山

2015-09-26 | 野鳥
シルバーウィークの5連休のうち、私は3日間、カメラ担当は4日間仕事をしておりました。
しかし私たちにとって、それはお正月でもゴールデンウィークでもお盆でも 同じこと。
世間の皆さんがお休みのときこそ忙しい職種なので、快晴の秋空を横目に淡々と仕事。。。

そして迎えたシルバーウィーク最終日。やっと2人揃って休み!
さて、どこへ行こう?

実はこの間から、偶然街なかの上空に見つけたハチクマのことがずっと気になっていました。
「 いつかタカの渡りを見てみたい 」
ってブログに書いたけど… 今ならまだ今年の渡りに間に合うかも
ということで、いろいろ調べた結果、一番近くて交通の便の良い 猪子山 に行くことに!

観察場所に着くと 「 北向岩屋十一面観音 」 が安置されたお堂があります。
西の琵琶湖側と東の鈴鹿側、どちらも見ることが出来て 低山ながらとても良い眺めです。
するといきなり 「 サシバ、来ましたよ! 1、2、3、4… 」 と調査員の方のよく通る声。
2015. 9. 23


頭上に次々とサシバが飛んできて、20羽ほどのタカ柱を見ることができました!




渡りの最盛期の一定期間は撮影用の三脚は使用禁止だそうです。でも…こんな真上を飛ぶのは手持ちでないと無理ですね


午後になって琵琶湖側のかなり遠い場所にできた50羽くらいのタカ柱。 双眼鏡で見ても黒い点々にしか見えませんでしたが、感動でした。


これは撮った時には何か分からなかったけど… 超トリミングと明るさ補正→ ツミ ?
ハチクマは数が少なく遠かったので、載せるような画像がありません


タカの渡りの調査員の方々は分担して視認、カウント、集計、そしてお堂に参拝される方や 一般の観察者への気配り… と
素晴らしいチームワークで仕事をこなしておられました。
驚いたことに、都市公園で何度もお会いしたことのある方がここで調査員をされていました。
タカ見初心者の私たちに何度も声をかけてくださり、渡りについても詳しく教えていただきました。
とても貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました

ただ。。。猪子山に登る道中の結構な急勾配 & 300段ほどの石段… キツかったです
日頃の運動不足を痛感。。。
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ハチクマが飛んでいた!

2015-09-21 | 野鳥
ナニワトンボを見た帰りに ふと空を見上げたら猛禽が飛ぶ姿。
もう公園を出ようかという時でしたが、まだ首から双眼鏡を下げていたので覗いてみると。。。
猛禽類には疎いけれど、これは今まで見たことないシルエット!
テレコンなしの 300mm で撮った豆粒な猛禽をモニターで確認したら…
これってもしかして ハチクマ っていうやつ
2015. 9. 18

×1.4 テレコンもついてない 300mm で撮ったものを思いっきりトリミングしたのでこんな画像ですが。。
とにかく初めて見たハチクマ、とても嬉しかったです。
ちょうどタカの渡りのシーズン真っ最中なので、偶然 街中でも姿が見られたのだと思います。
旋回しながらどんどん高度を上げて、やがて雲の中へと消えていきました。
近畿にもいくつか タカの渡りの観察スポットがあるようなので、いつか見に行ってみたいなぁ~
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ナニワトンボ

2015-09-19 | 昆虫ートンボ
青いのにアカトンボの仲間だという ナニワトンボ。
青…というよりパステルな水色。前から一度見てみたかったので感激です!
2015. 9. 18





この日、お世話になった皆様、ありがとうございました

それにしても水辺は蚊が多い。。。蚊取り線香たいてても刺される
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マイコアカネ 2015 Vol. 2

2015-09-14 | 昆虫ートンボ
先日の記事のマイコアカネは、大阪の都市公園での撮影でしたが
やはり我が地元のマイコアカネのことも気になったので、様子を見に行くと。。。
いました いました 今年も無事に発生していました~
2015. 9. 11




ものすごく狭いエリアに4~5匹はいました。


なんとベニイトトンボもいます うちのレンズではこの細い体…ピントが合いづらい

この池、地味だけど実はすごい池かも???
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スジボソコシブトハナバチ

2015-09-13 | 昆虫ーハチ
銀色? 琥珀色? なんとも言えない色の眼と、長すぎる口吻、後脚だけホワホワの白い毛。。。
なぜか妙に惹かれるハチですが、撮影は困難を極めます… カメラ担当、汗だくです
2015. 9. 05 & 11








偶然写っていた決定的瞬間 

このハチを初めて見たのは2年前、ルリモンハナバチを初めて撮影した場所でした。
それ以来、ルリモンのいる場所では かなりの確率でこのハチも見かける。。。
そう、ルリモンハナバチはスジボソコシブトハナバチに労働寄生しているのです。
自ら営巣することなく他のハチの巣に侵入して卵を産み、幼虫はその巣の持ち主の得た餌をいただいて育つ…
鳥で言うなら 『 托卵 』

ルリモンハナバチが命を繋いでいけるのは スジボソコシブトハナバチのおかげ。
しかし、京都府ではどちらも絶滅危惧種… 見られなくなる日が来ないことをひたすら祈ります。。。
コメント (2)
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