父かなりホームに慣れる

グループホームの運営会議に利用者家族として参加しました（他、自治会長さんや包括員さんなど）。
今回の主議題は「災害時発生時の対応について」でした。
今年は岩手だったか、川の決壊でグループホームが被害にあったこともあり、
より一層の対策が図られつつ課題も浮き彫りになっていました。


会議はホールでします。
父はそぐそばでＴＶを観ています。
途中で「テレビを消そうか？」と言ってきました。
そんなことに、まだまだ気が付くようです。
母の事は、あえて私から出さないことに決めていました。
父の口からも出ませんでした。

たまに「もう家に帰ります」と、口に出すようだけど、
「こんなに暗くなったから、明日にしましょうか・・・」
と、言うと「そうやな」と、すんなり応じるようです。
翌日は忘れています。


母は、他人からお父さん可哀そうやなぁと言われたりすると（施設に入ったことが）「可哀そうやけど・・・」と、
なります。
そんな時は「家に居る時より不安感なく穏やかに暮らせていると思うよ」と、言うと
「そうよな」と、落ち着きます。