風吹くままに

マリの日常

キリマンジャロの雪

2016-12-18 22:32:19 | 映画・演劇等





港町マルセイユに住み、結婚30周年を迎えた熟年夫婦。
夫ミシェルは労働組合の委員長として闘う道を歩み、妻マリ=クレールはそんな気骨あふれる夫を支えてきた。
幸せな生活を送っていた二人だったが、夫がリストラにあい、強盗に押し入れられるという事件が起こる・・・。
その犯人が、元同僚で・・・



先進国と言われる国の貧困を背景に庶民夫婦、家族を描いて心温まる。
(イヤ、庶民夫婦を背景に貧困の現実を描いているのかな?)

お酒が好きな私は(たしなむ程度ですよ、念のため(^^ゞ)、
彼女が、酒場に行ってお酒を飲むシーンが好きだった(オープンカフェのような感じ)
そこのウエイター、イケメンのチャラ男?
イエイエ、客の気持ちに添うお酒や飲み物を用意してくれる素敵男子。

夫が(単身赴任)浮気しているかも?と悩む娘を連れて行くと、アルコールでなくココアが(笑)

「夫の所に行きなさい」と言う母に「お母さんのように自己犠牲?」
母「人生は自分で決めるの、何が大切かも、看護学校を辞めたのも、自分で決めたこと。
昔も今も自分の人生が好きよ、パパやお前たちがいたから。私が望んでた世界だったもの」

お母さん素晴らしい。


本題に戻ると、
強盗事件、夫婦は別々に動いているように見えて最後は同じ選択をしていて・・・

好きな映画また一つ。




コメント
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