熱中症増加中

夏の厳しい暑さが続く沖縄県内では

熱中症の発生数が高い水準で進んでいる。

今年６月１日～８月１０日までの発生数が５３７人

昨年の６月から９月が５３５人で既に昨年の同時期を

上回る。

特に自宅での発生数が昨年の３倍に達しているのが

特徴的だ。その半数が７０歳以上の高齢者。

高齢者は暑さを感じ　汗をかく力が低下しているため

気温や湿度の上昇に気付くのが遅れ自宅での熱中症に

つながるケースが多い。

暑いとあまり感じないから　窓を閉め切ったままだったり

汗も出ないから　体にこもった熱を逃がす事が出来ない。

高齢者は熱中症を知らないのではなく、加齢によって

体調の変化を把握できていない。


こうした熱中症を防ぐには　室内に温度計を設置し

気温が２５度を超えたら、エアコンや扇風機を利用し

更に水分や塩分を補給する習慣をつけることが大切だろう。



ホテルマリンウエスト那覇　スタッフ : アミーゴ






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