国勢調査から

先日総務省が発表した２０１０年国勢調査の速報によると

一人暮らしの世帯が、総世帯数に占める割合が、

初めて３割を突破したといい、夫婦と子供で構成する

世帯を上回り、最多の家族形態になったそうである。

又、６５歳以上の高齢者が２３、１パーセントで世界最高水準。

逆に１５歳未満の年少人口が１３、２パーセントの世界最低水準。



今後、高齢化の進展とともに、更に一人暮らしが

増えるものと予想され、「孤独死」の増加も懸念される。

国や自治体、社会全体で対策を練る必要性を痛感する。

もうひとつ驚いたのが　結婚適齢期ともいえる２５～２９歳の

男性で未婚の比率が実に７０パーセントを超えることだ。

女性でも　出産適齢期の未婚率が、３０～３４歳で３３、３パーセント

３５～３９歳で２２、４パーセントと驚くべき数字が並ぶ。



正に少子高齢化の時代が到来しているということだ。

このままいくと、日本はどうなるのだろう。

国家的プロジェクトとして、しかも早急に

取り組まなければ　日本の将来に明るい展望は見えてこない。

そのためには、若者の雇用と収入の安定が不可欠だが…


ホテルマリンウエスト那覇　スタッフ : アミーゴ






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