沖縄の隠れた魅力 闘牛

世界的には　闘牛と言えば

スペインの人間対牛が有名ですが

日本の闘牛と言えば

牛対牛の闘いになります。

日本国内において闘牛の盛んなところといえば

我が沖縄県を筆頭に、鹿児島の徳之島、

愛媛の宇和島市、島根の隠岐島、他にも新潟や岩手などでも

行われているようです。


その中でも沖縄は特に盛ん。

ほぼ毎月　県内のどこかで闘牛大会が開催されている。







昔、娯楽の少なかった時代、闘牛は男達の娯楽の代表でした。

幼少の頃、父や親戚のオジーに連れられて　隣村の闘牛大会を観に行きました。


人間の掛け声とともに　牛の迫力ある戦い、更に観客の熱狂と

子供心にその熱狂の中我を忘れて興奮していた姿を思い出します。


そう言えば　隣近所にも闘牛用の牛を飼っていた家庭が多く

その牛舎には牛が２、３匹繋がれていた記憶があります。


さすがに今ではそうした家はほとんど見かけなくなりました。


県下で毎月のように行われている闘牛大会。

大会によっては　徳之島から大挙して観戦にくる闘牛ファンもいらっしゃいます。

それには理由があるようで、県内の大会に出場する牛の多くが

徳之島産だという。


さて、入場料は２０００円～３０００円

少し高めではありますが、一見の価値ありと思います。


沖縄観光や出張などの折、日程が合えば

足をはこんでみては…。


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沖縄の高校野球一考察

沖縄の高校野球も２０１０年興南高校の春夏連覇の後

停滞期に入っているのか甲子園で活躍する場面が少なくなったような。

尤も　沖縄代表が出場して毎回活躍できるほど

全国レベルは低くないということだろう。


今春も沖縄尚学が九州大会で優勝し九州代表として出場するも

一回戦で大敗してしまいました。


先日　行われた夏のシードを決めるチャレンジマッチにおいて

北山高校が沖縄尚学に逆転サヨナラ勝ち

見事夏の県大会シード１位を獲得しました。

　
北山高校と言えば　美ら海水族館にも近い

北部の今帰仁村にある高校で、

これまで　高校駅伝では県代表として全国大会に

出場しましたが、野球において

県代表として九州大会への出場は今回が初めて。


今回の夏の大会シード１位の獲得。

長い目で見れば、特定の強豪校だけで

優勝争いをするより　各地域に強豪校が出現することで

県全体としてのレベルアップにつながると確信します。


以前　北部の宜野座高校が、人口数千人の宜野座村や近郊の町村の

出身者で固め、２１世紀枠で出場した選抜において

ベスト４まで進出した事がありました。

個々の選手も特徴のあるチームでした。


今回の北山高校の粘りの野球も魅力的。

今夏の県大会は大いに盛り上がることだろう。


北山や沖尚に限らず

県下の全てのチームが甲子園を目指し

暑い夏を演出してくれることを期待しています。


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