まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

行くなら媚びろ、嫌なら行くな。

2016年06月04日 18時47分48秒 | 日々雑感
「今の若い子は会社の飲み会や上司の誘いを断る」というような話を耳にする。

いいんじゃないかな。

会社の飲み会も、面白ければ行くだろうし、つまらないから行かないのだろう。

上司の誘いも同じ。

人生勉強と称して武勇伝や仕事の話など聞かされるんだったら、家でゆっくりしたいだろう。

また、こういう上司に限って話が長くなかなか帰してくれない。

断られたからって「空気が読めない」だの「これだからゆとりは」などと言うのはお門違いだ。

断る方だって、それなりに気を遣ったりしているのだから。

わたしが嫌なのは、断らないで文句を言う子。

何人か知っているが、そういう子は年上の人の扱いがうまい。

相手の懐に入り込んで可愛がられる。

そして、上司の誘いに喜んでついてゆく。

そのくせ、愚痴るのだ。

「XXさん、苦手なんですよね」

「正直あんまり行きたくないな」

大して親しくもないわたしに言うのは、どういう神経なんだろう。

わたしがその人に言いつけるとは思わないんだろうか。

言わないけど。

だからわたしは、年下の子と遊びに行くと、なんだか色々気にしてしまう。

もう帰りたいんじゃないかとか。

本当はつまらないんじゃないかとか。

「会社の先輩との食事は接待ですよ」と言った男の子がいたけど

嫌なら行かなきゃいい。

行くんだったら思いっきり接待したらいい。

得られる何かがあるから、嫌われたくないから誘いを断らないんだろうから。

行くんだったら肚括って接待してきたらいい。

嫌だなーって、聞かされるわたしの身にもなってくれ。

甘ったれてくれるな。

それにしても、こういう子たちを誘う先輩男子が哀れだ。

鈍いんだろうか。

それとも後輩たちが、素晴らしい接待で本心を見せないから

嫌々付き合ってることに気付かないんだろうか。

これだから嫌いさ、男の縦社会って。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする