ゆ・が・み・ま・す

あなただけを見つめていたら

愛も身体も歪みました

あなただけが全てだったのに

失った今、どうしたらいいの？

身体が歪めば心も歪む

あなたを追いたい、憎みたい・・・

ゆがみます　　ゆがみます

ああ、あなたはもう戻らない

骨盤ベルトで身体の歪みを戻しても

ああ、あなたはもう帰らない

心の歪みが直っても・・・


(^^)演歌調で歌ってください。あるいは中島みゆきさんの

「恨みます」をイメージして・・・

注）あんりさんからコンセプトを頂いて作りました。

変身

事件は二日前の朝に起きた。

目覚めて、歯を磨き化粧をしていて気が付いた。

左目の形が違ってる・・・！

わたしは元々、一重だったのが思春期以降、突然二重になったのだが

その線の入り方は結構インチキくさい。

それが、全然違う位置に、くっきりと整形したようなラインが出来ていたのだ。

それで左目が不自然に大きくなってしまっている。

前から右目のが小さいのにはっきりと分かるくらいに大きさが違ってしまった。

どうしよう。

ドキドキしながら考えた。

これは、起き抜けだからだ。起きてすぐは顔がむくんでいるからに違いない。

ところが。

午後になっても翌日になっても治らない。

言わなければ分からないかと思ったら

「具合が悪いの？」などと聞かれてしまう。

もう駄目だ、これからはこの目のまま生きていくのだ。

ああ、左目の形、好きだったのに。

それとも整形で戻そうか。

それが今朝、起きたら治っていたのだ。

でも、こういうことはこれからも起きるのかもしれない。

起きたら鼻が曲がっているとか、しわだらけになっているとか。

大きな芋虫になっているとか・・・

こんなところに

手の甲に毛が生えていた。

初めて気付いた。

びっくりした。

注）わたしは近眼です。

可愛がる

さて、カスピ海ヨーグルトのその後ですが、順調に育っています。

もらったその日に作り始めたんですが、８～１２時間かかるというのに

一時間おきに覗いたりして。

まだポチャポチャしてるなぁ、と寝る前に見たのが午前一時。

気になって６時前に目が覚めてしまった。

ドキドキと開けてみるとちゃんと出来てる・・・！

嬉しいな、とりあえず冷蔵庫にしまってもう一度寝ました。

さて、食べてみるとお店のよりトロミが強いかな？

仕事に行ってもヨーグルトが気になる。

元気にしてるかな、お母さんにいじめられてないかな。

わたしはすぐ情を移してしまうのだ。

ぬか漬けを作っているときもそうだった。

毎日、大事に面倒をみていたのに

ある日、お母さんが勝手に好きなもの漬けてしまった。

それからなんだかそのぬか床が可愛くなくなった。

母性本能とは、支配したい気持ちかもしれないと思う今日この頃。

迷い込んだのは・・・

斉藤さんとケーキを食べに行った。

あまりにも種類があると目移りして迷ってしまう。

結局「バナナクレープタルト」なるものを食べてみた。

食べながら色々なことを話しているうちに、

少し前に出来たレストランの話になった。

そこは結婚式を挙げられるレストランで、お茶を飲むことも出来るらしい。

早速行ってみよう、と向かった。

披露宴のある日は貸切で入れないというから

今日あたりは駄目かもね、などと言いながら入っていくと

「いらっしゃいませ」とスーツを着た女の人が出てきた。

あ、やっぱり結婚式か？

「今日はブライダルフェアでございます」

あら。

「式場をお探しですか？」

女二人で来ないだろう。

それでもせっかく来たのだからと中に入ると

５組くらいのカップルがあれこれ個別に説明を聞いている。

それにしても、みんなお似合いの組み合わせだ。

爽やかな女にはさっぱりした、暑苦しい女にはむさくるしい男が寄り添っている。

えっ、というカップルは一組もいない。

ふ～ん、ならばわたしの恋人になる男は色白で丸顔でおちょぼ口か。

いやだな、そんな男。

サービスでオレンジジュースが出た。

二人とも当分結婚とは縁なさそうなのに、こんなとこ迷いこんじまって。

この前、お母さんに

「頼むから結婚してくれ」と言われ

「どんなに頼まれてもお母さんとは結婚してあげられないなぁ」と答えたっけ。

店の娘たちも「結婚式には呼んで下さい」と言うし。

呼んであげたいけどねぇ。