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まりはなの、のんきでありたい日々

地方都市で、清貧生活  

どうするドリトル

2010年10月18日 21時09分45秒 | テレビの話
友達がファンなので、付き合いで「ドリトル」を見た。

びっくりするほどつまらなかった。

有名どころの俳優を揃えて、よくあんなにつまらないドラマが作れたものだ。

セリフも展開もびっくりするほど陳腐。

見所は小栗旬のカッコよさだけ。

小栗旬、カッコよかった。

全然ファンではないし、彼はいわゆる美男子ではないけれど

なんというか、雰囲気がカッコイイのだな。

父親が「ニヒルだなー」と言うので笑ってしまった。

親とテレビを見るとこういう面白さがある。

ニヒルって言葉、久しぶりに聞いたよ。

わたしはすでに小栗旬を知っているし、ある程度の先入観で見てしまうけど

父親は最近の若手俳優など知らないから、思いもよらぬ感想を漏らす。

少し前に香取慎吾を見て「最近売れてるなー」と言っていたっけ。

ずいぶん前からかなり売れてるけどね。

しかし、父親のような人に知られてこそ本当の売れっ子かもしれない。

二回目はもう見るつもりはないが、このドラマをみた子供が

動物を大切にするようになってくれれば

まあ、つまらなくても役に立つドラマということになるのかもしれない。

なんて言ったら、小栗旬演じる医者に

「分かった風な口きくな!」って怒られるかしら・・・
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最終回までこのレベルで突っ走れ

2010年10月16日 23時33分39秒 | テレビの話
「ケイゾク」というドラマをわたしは見ていなかったので

(世間が面白いというドラマは見ないのだ。へそ曲がりだから)

「SPEC」を見ようとは思っていなかったのだ。

ドラマ好きな人に聞くところによれば、「ケイゾク」のような話だというし

超能力とか何とかって言われてもなーという感じだった。

ところが、一回目を見てびっくりした。

面白いのだ。

「熱海の捜査官」を見ているとき、面白いのかつまらないのか分からないと思っていたが

ああ、つまらなかったんだと分かった。

面白ければ、ちゃんと面白いと感じるものなのだ。

どうせ「トリック」みたいな感じでしょと思っていたが

そしてやっぱり、ちょっとトリックの雰囲気はあるのだが

しかしそれは嫌な感じではない。

「当麻」のようなエキセントリックな役は

役作りしやすい反面、やりすぎが鼻に付きやすいという危険もある。

彼女はそのギリギリのところですごくいい。

栗山千明がダメだったのは多分、身体の動きだろう。

いかにもはじけて演じてます、という風に見えてしまっていた。

一回目を見終えて、二回目を見るまでに「SPEC」、録画で二回見ちゃったよ。

ただ、二回目以降もこのクォリティーを保てるのかなーという不安はあった。

じっさい、二回目はちょっと落ち着いた感じ。

悪くはなかったけれど、鈴虫のトリックは少し前に「相棒」で使われていたので

先にわかってしまったのが残念。

ちょっと前に他のドラマで使われたネタ、知っていて使ったのか気づかなかったか。

確信犯か。

来週にも期待。
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総括

2010年09月21日 18時28分26秒 | テレビの話
とうとう最終回まで見た「熱海の捜査官」。

もしかしたら、筋も結末もないんじゃないかと薄々思ってはいたが

まったく何もわからないま終わった。

思わせぶりな「東京は大変」も「素子さん」の正体も明らかにならず。

収拾がつかなくなったのか、初めからつける気なかったのか。

やっぱり「ツインピークス」のパロディだったんだろうな。

そういえばわたしは、ツインピークスを最後まで見たのだろうか。

朦朧としているところもツインピークス的かもしれない。

風宮は死んだの?

倒れていた看護婦は死んでるの?

オダギリジョーは死後の世界へ行ったの?

なーにがなんだかわからない。

わからなくてもいいんだろうけど。

それより、栗山千明が「子供のように泣く」シーンがあったのだが

あまりの下手さに驚いた。

栗山千明は怒ったり、にらんだりの表情はとてもいいのに。

最初うっとうしかった、ふせえりが段々と面白くなってきたのは見慣れたせい?

銀粉蝶の存在感、東雲役の子のふっくらほっぺがよかった。

小島聖もきれいだったし。

最終回でオダギリジョーが怒鳴ったのがちょっと新鮮だったかな。

それまでずっととぼけてたから、なんかギャップで。

そしてうっかり最終回を見た「うぬぼれ刑事」。

初回と2回目と最終回が宮藤官九郎の演出だったらしいけど

ドラマの演出、向いてないと思う。

最終回は特につまらなかった。

5人で踊るシーン、時間調整かと思うほど長くて退屈。

長瀬君にあんなにお尻振らせる意味もわからないし。

最後に酒井若菜を出したのは誰へのサービス?

最後までクドカンファミリーにこだわったこのドラマは、

宮藤官九郎の宮藤官九郎による宮藤官九郎と、そのファンのためだけのドラマでした。

生田斗真(こういう字?)芸達者だけど、知人によると今度、光源氏をやるそうで

ちょっと顔がうるさすぎないか?・・・ってこれはうぬぼれ刑事の受け売り。

演技派だから、意外としっくりくるかも?
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音楽が秀逸

2010年09月13日 13時30分43秒 | テレビの話
なんだかよく分からないまま、欠かさず見続けている「熱海の捜査官」。

わからない、というのは筋がではなく自分の気持ちが。

面白いのかつまらないのか、見たいのかそうでもないのか。

「うぬぼれ刑事」もキャラクター祭りなどと言われるけど

熱海の捜査官こそ、筋がどうこうではなく登場人物の個性を楽しむドラマかもしれない。

だって毎回、筋という筋はないんだもん。

不可解な人物、不可解な出来事。

あっという間に来週は最終回だという。

えー、だ。

でもまあ、そこそこ楽しめた気もする。

オダギリジョーの不思議さはもちろん、萩原聖人が想像以上によく、

今まで関心もなかったけど、この人ってこういう俳優だったんだ・・・と再認識。

驚いたのは、犬塚君という警官役の人と「うぬぼれ」のバーテンが同じ人だったこと。

新聞で読むまで全然気が付かなかった。

なにより劇中の音楽がいい。

要所要所に流れるエリック・サティ。

不安で不吉で美しい旋律。

エンディングの「東京事変」。

敷島先生という人の歌った「翼をください」、下手な上にまがまがしくてびっくり。

診療所のシーンで流れていた「テネシーワルツ」は、心に沁みた。

ああいう音楽を選ぶ人ってすごいなあ。

「時効警察」のような面白さはないけれど、これはこういうドラマとして楽しむものなのかも。
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見るべきか見ざるべきか

2010年09月06日 13時27分24秒 | テレビの話
4話で見るのをやめた「うぬぼれ刑事」を久しぶりに見た。

もう何話目なのか分からないが、なぜ見たかといえばゲストが光浦靖子だったからだ。

光浦靖子に、わたしは興味がある。

ちょっと自分と顔の系統が似ているというせいもあるかもしれないが

むしろ、その自意識のあり方や存在に不思議な魅力がある。

不美人といってしまえばそうかもしれないが、彼女は浮世絵のような顔立ちをしている。

普通なのに個性的。

そして、目と肌がきれい。

こういう人をどう扱うのか興味があったのだ。

それが、結構面白かったのだ。

小泉今日子とかおなじみのファミリーの回は見ていないので

見ない間が面白かったのかどうか分からないが、今回結構面白かったのだ。

それはドラマがこなれたせい?

それとも光浦さんのおかげ?

うーん、来週見るか悩むなあ。

それにしても、光浦靖子はきっと可愛い人だと思うのだ。

男ってそういうよさには気づかないんだよね~。

いや、気づいても彼女にしようとは思わないんだよね。

男が好きな可愛さって、コマーシャルの中の壇れいみたいな。

おえーだ。
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