三     九

いつも ありがとう

三滝山 山頂へ

2009-09-15 22:58:25 | すいちょー広島
いよいよ三滝山へと入ります。

山頂まで 1600mと標識があります。

山中は太い節の長~く成長した竹が悠々と天まで届きそうに

延びた竹林がたくさんありました。

雨の降った翌日でしたので とてもひんやりとして潤いがあり

気持ちの良いものでした。


山登りって人生みたいと思いながら

♪ じ~んせ~い ら~くありゃ~ く~も あ~る~さあ~ ♪

息を吸って吐いて 吸って吐いて 一歩 一歩 ゆっくり歩きます。

木々の合間から木漏れ日が入ると ほっとします。


日のあたる 細い道を ひたすら歩きます。

先ゆく夫の右手に 何やら長いものが なに?っと思った瞬間 

私の方へ向かって動き出しました。

「きゃあー」そんな可愛いものではなく 

「あわ ああああああああーーーっ・・・・・」これが地だと

思うと今でもお恥ずかしい限りです。


私の前?後ろ?を
スルスルッと横切る蛇を 踏んだらと思うと怖くて 
左片足でたったまま 動けませんでした。

蛇の存在に気付かず前進する夫に 蛇が驚いて 私は蛇に驚いて 私の

「あわ あああああ・・・」に

が「どうしたのか」と驚いたようです。


一番迷惑したのはのんびり~と長~くなっていた蛇君だったのかも知れません。


ごめんね~ゆっくり日向ぼっこしていたかもしれないのに・・・ね。



本堂から一時間ぐらいとなっていましたが

どうして どうして ゆっくりとしか進めない私ですので

時間がかかります。

男性一人で、 女性一人で、 夫婦でいく人ものグループと遭遇します。 

又、おじいちゃん おばあちゃんと一緒に 孫ちゃんも登っています。

「こんにちはーおいくつですか?」女の子に尋ねます。

「5さいです」と可愛い女の子の返事です。

「えらいねー」

可愛い孫ちゃんと一緒に登山です。


若いおじいちゃん おばあちゃん おしあわせですねー。

ほほえましく思いました。

 

三滝山  
戦国武将で茶人の上田宗箇さん ゆかりの山で宗箇山とも言うようです。

三滝山の頂きに植えた松を茶室から眺めたとされた
初代の松の存在はすでになく
今では四代目の松が健在でした。

山頂に着いてからのおにぎりはひときわ 美味しい事 美味しい事。


帰りは太田川放水路  反対側の河川敷を ずっと下流へと歩きます

河川敷では 魚釣りする人、川で水上スキーを楽しむ人等、

家族で 友達どおしで

いくつものグループがバーベキューパーティをして

あちこちで賑わっていました。


私達も おかげで いい汗かきました。

2日たった今でも まだ筋肉痛が残っていて 

気持ちはいつも若いつもりですが 身体は正直です。

広島での楽しい 楽しい 一日でした。