三     九

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おだいっさん 3,,

2008-12-25 18:29:05 | Weblog
四国八十八箇所巡礼 三日目 

昨晩は 四十五番札所近くの国民宿舎に お世話になりました。 
年末と言う事もあって 昨晩は賑わっていたようだけど 朝食を頂きに行くと
「昨夜は お二人で貸切でした」とフロントの方のお言葉。
「エッ エーッ」

多分、忘年会?賑わっているうち 眠ってしまってよかったー。

そんなこんなで 三日目スタートです。
標高500メートルの所にあると言う宿舎でしたので、
霧がとても深い中、AM9:00

四十六番札所 浄瑠璃寺 へと前進です。
四十七番札所 八坂寺
四十八番札所 西林寺
四十九番札所 浄土寺
五十番札所  繁多寺
五十一番札所 石手寺

どこの札所も とても古い趣があり 昔の年期の入った建築に圧倒されます。

中でも 五十一番札所の仁王門は国宝指定とされているそうです。
本堂など建物も鎌倉時代に再建されたというだけあって 境内の堂塔に
古い 古い時代を感じました。

三日目は札所から札所の距離が短く 午後には雨もあがり
五十一番札所 石手寺を本日の最終寺としました。

お経のお勤めは
普通どおり唱えますが 
南無大師遍照金剛を普通三遍 唱えるけど 私達は 本日の締めとして
五篇唱えるようにしています。

PM13:30 本日のお勤め終わりです。


さあーて 石手寺のすぐ近くに あの宮崎ジブリで有名な
「千と千尋の神かくし」に出てくるような 道後温泉本館があります。

湯ば~ばがどこかにいそうです。

ここにはいくつもの浴槽があります。

霊(たま)の湯、   神の湯
以前一度来た時 「神の湯二階席」を利用したら
その時は お茶にお菓子に浴衣付きでしたが
60分利用となっています。


今回は「神の湯」に入りました。

地元の お年寄りの方が多く利用されているようです、

「神の湯」天井が高く大きな湯船の中央に道後温泉の守り神らしいのですが
 大国主命(おおくにぬしのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の
石仏が佇んでいます
ここも不思議な世界に来たような感じがしました。

年配の方に
「いつもいらっしゃるんですか?」と尋ねると
「ちょっと調子が悪い時は 病院に行くより ここの方が治る」
「半額で入れるんですよ」と
喜んでいらっしゃいました。
いいことですね。

三日目のお勤めの後にはご褒美が付きました
嬉しい限りです。

近くのホテルにチェックインです。
道後温泉の湯が引いてあるホテルで温泉湯三昧でした。

観光? いいえー 修行の途中です。

では 又 明日。