マリアヨハンナさんのブログ

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エリヤを黙想する

2018年10月06日 | 信仰と祈り

いよいよ明日は、合唱団の演奏会「エリア」メンデルスゾーンの本番。

あらためて、「大預言者エリヤ」について黙想してみました。

現代社会(世界)におけるバール伸とは何か?

エリヤの「主とは」。

ベネディクト16世の謁見スピーチと改めて読んで見た。(カトリック中央協議会HPより)

https://www.cbcj.catholic.jp/2011/06/15/8294/

・・・神のみを礼拝しなさい・・・神が消え去ったとき、人は偶像の奴隷となります。現代の全体主義体制が示したとおりです。さまざまな形のニヒリズムもこのことを示しています。ニヒリズムは人間を偶像や偶像崇拝に依存させ、人を奴隷とするからです。・・・祈りの第一の目的は、回心です。神の炎はわたしたちの心を造り変え、神を見ることを可能にしてくださいます。そこから、神に従って生き、他者のために生きることを可能にしてくださいます。 ・・・もしも預言者の歴史が未来の影、来るべきキリストの影であるなら、それはキリストへと向かう道の一歩です。・・・わたしたちはこの箇所に神のまことの火を見いだします。それは、主を、ご自身を完全にささげる十字架へと導いた愛です。それゆえ、神を真に礼拝するとは、自分を神と人々にささげることです。真の礼拝とは、愛することです。神を真に礼拝することは、何かを破壊せず、むしろ刷新し、造り変えます。確かに愛の炎である神の火は、燃やし、変容させ、清めます。しかしまさにそのようにしてそれは、何も破壊せず、むしろわたしたちの存在の真の姿を造り出します。わたしたちの心を元気づけます。このようにして聖霊の炎、神の愛の炎の恵みによって実際に生かされながら、霊と真理をもって礼拝する者となろうではありませんか。」

毎回、新しい曲を歌うたびに回心して祈ります。世界の人々がお互いに許し合い、助け合い、認め合って生きて(愛して)いけますようにと。

人間が創造した ”真の神” は、本当は一つだと思うのです。

人間たち自身が、それぞれのグループ(国家、民俗、宗教、思想)の利益の為だけに、都合の良いように他のグループと競争して、利益を自分たちだけのものにしたり、他を追いやったり、血を流したりしてしまっていると。

世界の5%の人達が、全世界の半分以上の財産を持っていると聞きます。その人たちが、「真の神」に目覚めて自分たちの利益を貧しい人や国と分かち合ったら、争いは無くなるのではないでしょうか? 皆が、もっと幸せになれるのではないでしょうか?


こんなことを思いながら、明日の「エリア」の演奏をしたいと思います。

 

 


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