Lepidolite(レピドライト)・・・まりあ◎シャクティというARTのこと。

☆ココロとカラダ、スピリチュアルそしてART☆
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嗚呼、女神・タカダアキコさま~~

2009-08-31 11:42:21 | うた・おどり
先日のタカダアキコさんのベリーダンスレッスンに気を良くしたワタシ。
アキコさんが出演するというライブ
Roman havasi~トルコジプシー音楽とベリーダンス』を見に
30日夕刻の祖師谷大蔵へと出かけてきました。
仕事で何度か訪れたことがある祖師谷、何年ぶりかなあ~~~


会場のCafe Muriwuiに着いたのはスタート30分も前。
フロアの一角ではちょうどアキコさんが
お仲間と楽しそうに、時に笑いを交えながらリハーサル中でした。
ちょうど前の方の席が空いていたので
カモミールティーを飲みつつドキドキしながら見学
アキコさんのお子さんとお見受けする男の子2人も
店内を楽しげに走り回る。


真面目系な家庭に育ち
一時期声楽も習ったりして、どちらかというと
アカデミックでクラシカルな、
どちらかというとピーンと張りつめた緊張感のある世界に
馴染んでいる私の目に、この和やかな空間は、
若干戸惑いを感じながらもとても新鮮に写りました。
練習の積み重ねがあるのはクラシックも同じだけれど
この場この瞬間に存在する あらゆる要素が反応しあって
おそらく出演者の意図をも越えた本能のようなもの・・・が
コアに強くあるような。
それは、クラシックな世界では「気を散らす」ものもすべてひっくるめてこそ
生まれるもの・・・・


そうこうするうちに
ベリーダンスをやっていそうな女性(←そういうカラーが明らかにある)を
中心に、あっという間に店内はいっぱいに。
予定時間を30分ほど過ぎて、1stステージがいつの間にか(笑)始まった。
タルブッカ(打楽器)、サズ(弦楽器)、サックスが
左脳では測りきれない独特のリズムで絡み合う・・・これが醍醐味。
そこへボーカルも加わる。
哀愁を含んでいるような、でもどこか冷めているような。。。


Tanishqさんのダンスから始まった。
長い睫毛が落とす影と、彼女とともにまるで生き物のように
踊り、戯れる長い髪が妖艶・・・・


ベリーダンスって。
他の文化の様々なダンス同様
もともと神に捧げられたものなのだと思うのだけど
捧げる物は感謝だけでない、美しい肉体も含めて、だ。
その素晴らしい肉体を喜び、楽しむ権利は本人にも、神様にも
そして見る人にもあるハズ。
それを「ギフト」と見るのか、「イヤラシイ」と見るのか?
惹かれる一方で
イヤラシイ、と思っている自分もどこかにいるなあ。


次に登場したアキコさんは、対照的に手足も髪もすっぽり覆い
壺を片手に「海賊」スタイルで、いわば「男踊り」を披露。
解説によると、当時の海賊は、庶民にとっては悪者ではなく
強きを挫き、弱気を助け、盗んだ者は貧しいものに分け与えるという
ヒーローのような存在だったという。


ベリーは体のパーツごとに独特の動きを見せる。
アキコさんの手も、足も、それが独自の命を持つ生き物のよう。
絶妙なバランスで、カラダをエビ反りにしたり・・・
カラダからは「楽しくて仕方ない!」オーラがいっぱいに感じられた。
キラキラ子供のように目を輝かせて
大丈夫かな?イケるかな?そんな表情いっぱいに
壺をそっと頭上に置く
そして手を離して、そのまま踊り続ける。
生き生きと、自由自在に・・・・


アキコさんのダンスは
妖艶さも、ベリーダンスも、
男も女も越えた


誰の中にも確かにある

生まれ持った生命の喜び そのもの、

だった。


嗚呼、女神様・・・・(怪しい)
ピンクのスパンコールいっぱいのブラで出てきたアキコさんが
それは見事な腹芸(失礼!)を披露し
顔いっぱいに、カラダいっぱいに笑った姿に
「元始、女性は太陽であった」
という、有名なあの言葉が浮かんだ。
神妙に見ていた私から、気づくと自然に笑いが引き出されていた


ブレイクタイムに、チラシを配りに来てくださったアキコさんと
言葉を交わすことが出来たのですが
(驚くことに、先週お会いしたことを覚えていてくださった!)
いつも、あちこちで聞くたびにとっても陳腐に(マジ)感じていた
言葉を思わず口走っていました。
それしか、表現のしようがなかったから!
「元気をもらいましたっっ!」


時間の都合で2ndステージは見ずに終わりましたが
素晴らしい時間をありがとう、アキコさん
何かを、思い出せた気がしています。





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