1年と4ヶ月前までは
ウォーキングのときは結構時間重視でした。
毎日の同じ距離を何分縮められるか、とか(笑
今はリハビリの夫の歩調に合わせて。
半分の距離を倍の時間をかけて歩きます。
歩く姿勢をチェックしながら。
それでもちょっと手持ち無沙汰なわたしは
歩きながら夜空を見上げていることが多くて。
最近は飛行機の点滅灯をよく見かけるようになりました。
コロナ禍の終焉も近いのでしょう。
今日は…
夜空がはじまる西の空に
細い三日月と星が2つ。
近くに一際明るい金星と少し上に木星が
月に寄り添うように輝いていました。
ゆっくり歩く日々は、時には
今まで見過ごしていたことを
気づかせてくれることがあります。
ひゃあ〜かいらし色やなぁ
ん?「かいらし」は京都弁か?
「かいらしおすなぁ〜」と続いたら
それはもう舞妓さんかも(笑
とにかくとっても可愛い色のヒヤシンスが
水栽培で咲いたんです♪
1月の最強寒波が襲来した頃のことでした。
それでもっと可愛く見せようと
場所を移動させたら…
ポキって ( ̄◇ ̄;) ありえん
折れてしもた〜
ひっつくはずもなく…
仕方なく小瓶にかざったときの図です。
土台がまだ成長しきれてなくて
綺麗な花を受け止められず。
土台、大事ですよねー
大きな花を咲かせるには。
何事も基礎は大切。
そのとき折れた部分を覗いてみたら
なにやら蕾のようなものが!
そして3週間ほどが経ち…
2度目の花が咲きました
花数少ないけど。
色も淡いけど。
なんとなく誇らしげに見える
2度目の「かいらし花」です
こちらは雨の日曜日になりました。
ひと雨ごとに春が近づいてくるのでしょうね。
おつかれさまです。
明日、晴れるといいな
退院して自宅療養中です。
家に戻って1月のままだったカレンダーを
めくると…
「今できること
少しずつ」
と書かれていました。
なんかほっとする2月の2行でした。
まだ思うほどは動けなくて
はがゆいけれど。
少しずつで良いよね。
2月は2人の記念日もあって
あいにくその日はまだ入院中だったけど。
帰ったらバラの花束をプレゼントしてくれました。
よくよく考えると夫は世界中の誰よりも
一緒に過ごした時間の長い人。
(よく考えなくてもそうやった)
長い結婚生活のなかで
ここ3年はコロナ禍の3年間というよりも
わたしたちにとっては試練の3年間でした。
ふたりして予想外の大病にあって
どん底みたいな日々を過ごし
弱気になることも多くなった。
でも絶望感から2人で這い上がるしかなくて。
もう多くは望まず。
できれば後悔するのはやめにして
今のままを受け止めようという気持ちを
大事にしようと思っています。
ただ…
あとどれくらい一緒にいれるのかなぁ。
と、バラの花を眺めながら思うのです。
「今できること 少しずつ」
とりあえず体力と気力を取り戻そうと思います。
少しずつ、ね。
Advance little by little, starting with
the things you can do now.
春を告げる黄色い花。
フクジュソウとか蝋梅とかミモザとか…
そしてカンザキハナナ。
華やかな香りでもなく
上品な香りでもなく
エキゾチックな香りとか
妖艶な香りとかには程遠いけど
どこからかほんわか香ってくる
カンザキハナナの香り。
フフフ、フフフと笑い声が溢れてるような
この場所で
計り知れないパワーを感じて
春を待ちたい。
1月後半の大雪の前に訪れた第1なぎさ公園です。
このあと雪と風でほとんど倒れてしまったそうです。
2月に入院予定で少し家を離れます。
身の回りのことはほぼ出来るんだけど
半身麻痺の残る夫のことが心配です
でも、わたしがもっと元気になって戻らないと!
と、思ってがんばろうと思います。
立春まであと少し。
春が待ち遠しいのです。
2月が良い日々でありますように