お召しにインドサリーの帯。
このように着物と帯の色彩のコントラストが強い場合、手持ちのデジカメでは忠実に色を再現するのが難しいみたいです。
白い部分は光ってしまうし。
着物の色は左側が近いです。
ところで名古屋帯には、手先を右肩にあずけて左から右へ巻くのとその逆と２通りあるようなのですが、私はその右から左へ巻く方法で帯を締めます。手持ちのほとんどの帯が右から左巻きで問題ないのですが、この帯はそれだとお腹側に裏側が出てしまうことに気付いてショック！
気に入って手に入れたはずなのに、登板回数が少ないのはこのためだったようです。仕方ないので頑張って逆向きに締めてみましたが、左右逆って気持ち悪いですねえ。締めたあとにも違和感があります。なんといったらいいのか、例えばぱんつを後ろ前にはいてしまったみたいな・・・。
別撮りで保存してあったものがあるので帯のアップの写真なぞ。
ほんとは奇麗な色の染めの着物に合いそう～と思って買ったのだが、そもそも染めの着物なんてこの間の付け下げくらいしかないのだった。
わたしも右から左に巻きますが、これを逆にと言われても、できそうにないです。
今、ちょっとだけ頭の中で想像してみたのですが、
帯を二巻きしたところで、思考ストップ！
りおさん、すごいです
ただ、手先を左肩に預けないと気持ち悪いんです。
ですので、前で結んで後に回すときは、左から右に、後で結ぶときは、右から左に巻きます。
我ながら、変です・・・
はじめまして、 私も着物が好きで最近こちらのブログを拝見させていただいていおります。インド更紗の帯、素敵ですね。 手先の左右はどちらでも良いそうですね。ただ、手先が右に出るのは関東風、 左に出るのは関西風だそうです。 私も右に出してきているとある寄席に皆左に手先が来ていて私が間違ってしているのかとあせりましたが、どちらもありだそうです。これからも拝見させていただきます。
私も、年末に使ったお気に入りの帯の前柄が汚れたので裏の柄をだすべく、反対にむすんでみようとも思いましたが、想像しながら手をまわしただけで、お太鼓までたどりつけませんでした
巻く時まではなんとかなるのですが、その後がたいへん。下手に鏡なんて持ち出して来ちゃったのでさらにこんがらかりました・・・。
以前リサイクルの着物やさんで「できたら両方できるようにしとくといいわよ」と言われたことを思い出しています。
特に私のように古着や仕立て上がりを買うような人は要習得の技術ではないかと思います・・・。
他になにができると聞いてももうちっとも驚かない気がしますわ（笑）。
ただ手先を左肩に預けないと気持ち悪い、というのは確かにちょっと変わってますよねえ。私の場合は、と考えてみましたが、前結びは右肩に預けてますから、私にはそのこだわりはなかったみたいです。
いずれにしても器用って羨ましいです。
初めての方からのコメントは、勇気をだしてくださったのだなあと思ってとても嬉しいです。ありがとうございます。
さて、関東風、関西風、という呼び方は私も聞いたことがあります。私は今回逆で苦労しましたが、関西風の巻き方で帯を締める方は関東風に仕立てられた帯を前に、今の私とまったく逆の格闘をしなければならないのですよね。
名古屋帯の最近のものでお腹の部分の絵柄が両面にあったりするものは、どちらの巻き方でもちゃんと柄が出るようになっているのかなあ、と思ったりしています。
巻くところまではそれでもなんとかいくんですが、その先がぐちゃぐちゃになるんです。初めて帯を締めた時の気持ちをまざまざと思い出しました。逆になるだけで帯の扱い方までおかしくなっちゃって、半分癇癪を起こしながら何度大声を出したか分かりません・・・。
でも汚れた帯は結局お手入れに出すことになったので良かったではないですか～。