横浜そごうで開催中の「京都老舗の会」で、やっと念願のきねやさんにお会いすることができました。
こちらのウェブサイトが好きでたびたび覗いていたのですが、実際に商品を手に取るのは初めてです。関心したのは、ウェブショップで見て想像していたのとほとんど色味が同じことでした。ちょっと聞くと当たり前のことかも知れないですけど、実はそういうところがいい加減なショップはごろごろあります。色味はほんとは違って当然なんですが、その点にも注意を払って撮影しているのでしょうか。なんとなくプロ根性と言うかそんなこだわりを感じました。
こちらは見立てが上手と評判ですが、私もさっそく相談してみました。
課題は私に似合いそうなもの、というセンで。
かなりナニサマ?的でめんどくさいうえに掴みどころがないので、こういう質問って嫌われやすいのですが、それを承知でするんですから私もめんどくさい客ですね。
でもこう言った途端、反対にやる気を出してつきあってくれる店員さんに出会うともう大船に乗ったようなもの~。
ただ無難に売れ筋商品をすすめてお茶を濁してしまうのと違い、会話しながらこちらの個性をだいたいイメージとして掴んで提案してくれるお店や店員さんとは楽しくお買い物できるし、当然信頼できるから長くおつきあいが続きます。お洋服とか化粧品とか、あと美容院なんかでも同じです。
話がそれましたが、そういうわけでガラスケースの上に並べてくれた数々の候補のお品を前にああでもないこうでもないとひとしきり盛り上がったあと、最終的に「大将」と呼ばれてた男性が「やっぱり京風のこれが一番よくあう」とすすめてくれたのがこれ。
じゃじゃん。
梅絞りと白い帯締め。
ほんとは白地に梅絞りの帯揚げはここで買うと決めたお店があったのできねやさんではいただかないつもりだったのですが、やっぱりこの可愛さは捨てがたく、結局いただくことにしました。
梅絞りの帯揚げに白い帯締め、いつぞやの「美しいキモノ」に載っていた京都の芸妓さんたちの手持ちにも必ず登場していましたっけ。
雑誌の舞妓さんたちはみな柔らか物にはんなりと合わせていましたが、私のは男前な紬で。
赤い梅絞りを手に入れたらこの着物で初おろしをするんだって決めてたのです。
帯締めは、白地にてんてんと赤のアクセントがツボでした。
黒地で赤いハートのようなアクセントが飛んでいるのもいいな、と思って迷ったんですがぐっと我慢。
それはまた次の機会へ持ち越しです。
あれもこれも欲しい~、欲しいだけ欲しい~。
ところでこの帯、腹の部分の裏側を締めたいと格闘するうち、ついに逆向きにも締められるようになりました!
このぶきっちょな私ですらできるようになったのですから(実際はまだまだ怪しいのだけど)誰にでもできるようになるはずです。
頑張れ~。
こちらのウェブサイトが好きでたびたび覗いていたのですが、実際に商品を手に取るのは初めてです。関心したのは、ウェブショップで見て想像していたのとほとんど色味が同じことでした。ちょっと聞くと当たり前のことかも知れないですけど、実はそういうところがいい加減なショップはごろごろあります。色味はほんとは違って当然なんですが、その点にも注意を払って撮影しているのでしょうか。なんとなくプロ根性と言うかそんなこだわりを感じました。
こちらは見立てが上手と評判ですが、私もさっそく相談してみました。
課題は私に似合いそうなもの、というセンで。
かなりナニサマ?的でめんどくさいうえに掴みどころがないので、こういう質問って嫌われやすいのですが、それを承知でするんですから私もめんどくさい客ですね。
でもこう言った途端、反対にやる気を出してつきあってくれる店員さんに出会うともう大船に乗ったようなもの~。
ただ無難に売れ筋商品をすすめてお茶を濁してしまうのと違い、会話しながらこちらの個性をだいたいイメージとして掴んで提案してくれるお店や店員さんとは楽しくお買い物できるし、当然信頼できるから長くおつきあいが続きます。お洋服とか化粧品とか、あと美容院なんかでも同じです。
話がそれましたが、そういうわけでガラスケースの上に並べてくれた数々の候補のお品を前にああでもないこうでもないとひとしきり盛り上がったあと、最終的に「大将」と呼ばれてた男性が「やっぱり京風のこれが一番よくあう」とすすめてくれたのがこれ。
じゃじゃん。
梅絞りと白い帯締め。
ほんとは白地に梅絞りの帯揚げはここで買うと決めたお店があったのできねやさんではいただかないつもりだったのですが、やっぱりこの可愛さは捨てがたく、結局いただくことにしました。
梅絞りの帯揚げに白い帯締め、いつぞやの「美しいキモノ」に載っていた京都の芸妓さんたちの手持ちにも必ず登場していましたっけ。
雑誌の舞妓さんたちはみな柔らか物にはんなりと合わせていましたが、私のは男前な紬で。
赤い梅絞りを手に入れたらこの着物で初おろしをするんだって決めてたのです。
帯締めは、白地にてんてんと赤のアクセントがツボでした。
黒地で赤いハートのようなアクセントが飛んでいるのもいいな、と思って迷ったんですがぐっと我慢。
それはまた次の機会へ持ち越しです。
あれもこれも欲しい~、欲しいだけ欲しい~。
ところでこの帯、腹の部分の裏側を締めたいと格闘するうち、ついに逆向きにも締められるようになりました!
このぶきっちょな私ですらできるようになったのですから(実際はまだまだ怪しいのだけど)誰にでもできるようになるはずです。
頑張れ~。
昨年の秋頃、「華麗なる小紋」で絵美さんが見立ててもらった麻の葉の帯揚げ素敵でした~。
私も同じのが欲しい~!と最初から名指しで出かけたはずだったのですが、梅絞りの可愛さとに迷ううち、ぽんと背中を押されまして今回はこちらをいただいてまいりました。
まだまだ気になるものがたくさんで、催事のたびにふらふらと吸い寄せられてゆきそうです。
りおさんの雰囲気にぴったり、お似合いです。
帯締めのしなやかなこと!写真を通してもよくわかります。先端の紅もいいわぁ
なんとなくやっぱり、というかりこさんなら似合いそうだと思います。
私もすごく気になったのですが、あまり積極的にすすめられるわけではなかったので、多分私のイメージじゃないのだなと思って今回はやめにしました。
でもねえ、ずうっとあの黒地にハートが離れないのですよ、あれからも。
似合わないと分かっていても、実際に試してみるまで気が済まないのですよねえ。
ほんとはもっとずっと後になるはずだったのですが、思いがけずも今回はこちらのお店で縁があったみたいです。
房が紅い帯締めも素敵ですよねえ。脇にちらりと見える赤が思いのほか光るんですよね。
uzuzさんならほんとにそのうち自作されそう。ぶきっちょでせっかちな私は後に続きます!とは言えないけど、楽しみにしています。
私もこれで知った顔して「きねやさんはいいわよ~」って言えます。
私は反対に、みなさんが持っているようなちょっと遊びのある洒落モノが欲しいなあと思っていたのです。そういうのも一通り出していただいてたのですが、結局あれこれ言いながらも最終的にすすめられたのはこちらのペアでした。
ミワさんが梅絞りをすすめられないのはもうすでにお持ちだと思われてるのじゃないのかなあ。
こういう絵柄のある帯揚げって、まず一度で柄を出せたためしがないのですが、今回のは普通に締めただけで柄を出すことができました。
考えられているのだなあと思って関心しました。
憧れの梅絞り。
嬉しいのでしばらくは続けて登板させてしまう可能性大です。
ミワさんのところでは何度もご一緒させて頂いてますよね。こちらにもコメントいただいて嬉しいです。
marchaさんのところでいつも素敵なコーディネートの要になっているきねやさんの小物。私もmarchaさん大絶賛のきねやさんとご縁ができるのを楽しみにしていましたが、やっと念願かなってお見立てにより選りすぐりの一そろいを手に入れることができました。
まだまだ素敵だなと思うのがたくさんありました。これからひとつずつ楽しみに揃えていきたいです。
見た目が貧相な私。さらに地味度をアップさせてくれる地味めな着物が苦手です。
でも同じ着物がちょっとした小物の工夫でここまで柔らかくかつ明るい印象になるなんて、ほんとうに驚きです。
ほんとに小物ってそれひとつで魔法が使えるんですね~。
ますますハマりそうです。
大将は 「黒地に赤いハート」の帯締めをお勧めと言いました。やっぱり私は極妻系なのかしら
きれいですねぇ、良いなぁ、羨ましいです。
私は、まぁ当分は自作ので我慢します。
房が紅い帯締にもあこがれていて、手持ちの帯締の房を染料につけたらどうなるか・・・と考え、まだ実行にはいたっていません。
希望の位置で染み込みが止まらずに、ずんずん上まで染まりそうなんですもの・・・
やはりご本人にお似合いのものを選んでくださってるんじゃないかなー。りおさんには帯締めも帯揚げもすごく馴染んでいます。
着物の着こなしがとても上手で、着慣れた方のようです。
ちおさんは模様もとても上手に出しておられますね。これは苦手な人はなかなか梅の模様が出せないんだって。そういう人にはやや大きめの雲形(だったか?)を勧めてくださるようです。
帯も左右どちら向きにも結べるようになったそうで、素晴らしいですね。
きねやさんの社長さん、個性をよくご存知です。
りおさんにぴったり。とてもよくお似合いです~。小物っておろそかにできませんよね~。
改めて帯締めと帯揚げの力を感じます。
私も憧れてはいるものの、
合わせる着物がないと思ってました。
紬をこんなにビビッドな着こなしにしてくれるんですね
紬と帯揚げの取り合わせを再考してみるとします。