「永遠の0」の百田尚樹氏の発言を端緒に、アメリカの「旧悪」が
話題に上がっている。
もはや、著作権も切れている古い画像だと思うのでアップするが・・・・
Photo: EPA
以下、「ロシアの声」より抜粋。
米国と日本の関係がスキャンダルで炎上している。駐日米国大使 キャロライン・ケネディ氏が、NHK経営委員百田尚樹氏の問題発言への抗議をこめて、NHKの取材申し込みを断った。百田氏は1937年の南京大虐殺の事実性を否定。同時に、1945年の米国による広島・長崎原爆投下を「野獣的行為」と批判した。
百田氏の発言は、日本の政治エリートたちの、また日米関係における、見逃すべからざる傾向性を鋭く反映している。元駐日ロシア大使アレクサンドル・パノフ氏は次のように語る。
「広島・長崎に先立ち、同じ1945年、10万人以上が死亡した東京大空襲があった。しかし東京を壊滅させるための、軍事的必然性はなかった。こうしたすべては日本国民の脳裏に拭い難く刻印されている。広島・長崎両市では毎年、追悼行事が行われている。そこで、『原爆を落としたのはほかならぬ米国である』という点に力点が置かれたことは一度としてなかったが、それは別の話である」
パノフ氏は語る。広島・長崎をめぐる米軍の「蛮行」発言が今の今なされたことは、偶然とは考えられない。米国が日本の安倍首相の靖国参拝をやんわり非難したことは、記憶に新しい。それまで米国は、同盟国を批判するに際しては、きわめて慎重であった。
中略
駐日米国大使が広島・長崎の追悼式典に出席するようになったのは、ほんの2年前のことだ。それまでは、日本の平和な市民を大量に殺害したことについて哀悼の意も何も表明してはこなかった。百田氏の発言は、米国の政治家たちの、自らの罪に対する沈黙と、歴史的真実からの逃避の結果なのだ」
パノフ元大使は、百田氏の発言は日本社会の注意を喚起するに一定の役割を果たすだろう、としている。
「米国が広島・長崎についての自らの有責性を黙殺してきたために、日本の若い世代の多くは、原爆を投下したのはソ連だと思っている。いま歴史的真実が見直されることには、一定の理由と意味があるのだ」
後略
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百田氏の言葉を１００％私は支持するし、アレクサンドル・パノフ氏の談話も肯定する。
ただ、
「米国が広島・長崎についての自らの有責性を黙殺してきたために、日本の若い世代の多くは、原爆を投下したのはソ連だと思っている」
これはいかがなものか？ もし本当に、日本の若者がこれほどまでに無知になっているとするなら、学校教育の根幹の見直しが早急に必要だろう。
ただでさえ歪んだ内容が教科書に記され、受験問題にすら驚くべき誘導問題が仕掛かけられているのが日本の教育現場の実情である。
パノフ氏の言うとおり、日本はこれまでアメリカが日本に為した「ホロコースト」について、際立って言及したことはない。同盟国に対して慎ましいほどに慎ましく口をつぐんで来た。
過剰ではないかと思うほどに。
様相が変わったのは、やはり安倍総理の靖国参拝にアメリカが「失望した」と
上から目線の批判をして来たことで、これにおそらく多くの日本人の
堪忍袋の緒が切れた。「いいかげんにしろ、どこまで舐めるのか」と。
日本はある限度まで忍耐強い。しかしいったん発火したら、強い。一筋縄では行かぬ。
アメリカも、今まで何を言おうとしようと、黙って恭順の意を示していた日本が
反撃したので面食らった。
アメリカ大使館のfacebookには、憤激の書き込みが相次ぎ、ケネディ大使は
少なからず動揺したと伝えられている。
物言わぬ国民が、一斉に声を上げたのでたじろいだのであろう。
声は上げるべきなのだ。
夫人を人質めかして中国に送り込むほど、米中の関係に神経を尖らしている
オバマ大統領が靖国に行ってくれるなという気持ちはわかるが、だったら
説明されたし、丁寧に。お願いします、と。いきなり「失望した」は無礼の
極みであろう。もっとも、紳士的に出られたら今後の靖国参拝がやりづらく
なるので、米の粗暴な態度をむしろ是とすべきか。
広島は人口４２万人に対して、死者、行方不明合わせて
１２万２３３８人。実に四分の一の非戦闘員が虐殺された。
長崎は、人口２４万人に対して、 死者、行方不明合わせて７万３８８４人。
３分の１が赤ん坊を含めて核の閃光に焼き殺された。
被爆後５年間の死亡者を入れると、広島で２０万人、長崎で１４万人
です。計３４万人。
東京大空襲だけで１０万人。
これに加えて・・・・
空襲は1945年8月15日の終戦当日まで続き、全国（内地のみ。台湾もやられた）で200以上の都市が被災。
死者は33万人、負傷者は43万人、被災人口は970万人。
原爆と大空襲との死者を合わせると、７７万人の一般市民が必然性のない殺戮をされている。
あろうことか、オバマ大統領は、日本初空襲のドーリットル隊に最高位勲章を与える。授賞理由が「傑出した勇気」。
無抵抗の赤ん坊や、小学生まで３３万人を殺して「傑出した勇気」？最高位勲章？
ふざけるな、とさすがに言いたい。
日本人はしかし、これでも怒らない。
東京裁判の価値観を逆転すれば、ドーリットル隊の連中は戦犯である。吊るされて然るべき者たちであろう。このところのアメリカ発の日本貶めがアンジェリーナ・ジョリの映画含めて、気にかかるところである。
反撃の武器を懐に忍ばせておかぬと、従軍慰安婦に続き、今度は「日本人は人喰い」の
プロパガンダが世界を席巻する。
上記記事のうち、百田氏の発言故にケネディ大使がNHKへの出演を断った
というのは、ガセネタであったようである。
櫻井よしこ氏の分析によれば、気骨ある百田氏をNHKから追い払いたい勢力
（案外NHK内部）の流した捏造であるかもしれない、と。
私も同じことを疑う。
私はNHKで育ててもらったような脚本家であるが、しかし残念ながら、
言わねばならない。私がNHKを離れてしばらくしてぐらいから、
とりわけここ１０年間ほどのNHKは言語を絶する反日報道機関に
堕している。百田氏は現場に近くいらして、私より状況を
把握していらっしゃるだろう。
お命大事に、浄化と改革をお願いしたい。お命大事にというのは、
あながち大仰でもないかもしれない。現在のNHKはとんでもなく巨大な伏魔殿と
化している。内部の人間さえ、もはやわけわからず、局内ヒエラルキーの
ごく上層部しか、局の全貌は見えなくなっているのではないか。
日本を締めつけて中国を野放しにしてきた結果がこれです。アメリカの罪は深いけど、フィリピンが中国にいじめられれば舞い戻ってくるようなところもあるので…。
極端に反米反米言うのも、中国の思うツボかもしれません。世の中ねじれてて嫌になります。
日本はアメリカの横暴に対しても黙って耐えてきたのです。
それが韓国と一緒になって日本を慰安婦で叩くわ、中国の機嫌優先で、靖国参拝に内政干渉してくるわ、大使はイルカ漁だの大使の仕事と関係ないことくっちゃべるわ、皇居で礼は失するわ、果てはアンジェリーナ・ジョリの日本軍が人肉食べたとか、日本貶めに躍起。
限度というものがあるでしょう。
言わなすぎたからここまで、侮辱されるようになったのです。言い返さないと見た相手はとことん叩き潰すのは中韓米共通でしょう。
対中国に対して日本もアメリカを必要としていますが、アメリカも日本が必要です。対北朝鮮に対しても。アメリカの非をいうことが即反米とはならないでしょう。
だったらアメリカはとっくに反日国です。
キャロライン・ケネディ大使、塩村議員に激励の手紙を送ったとか。まったく、日本人を敵に回すことばかりをやって笑わせてくれます。
色々とお話して頂きたいくらいです。
(私が話しても、なかなか心にまでは訴えることが
来ないので(汗))
１人ずつでも、局内に務める社員が目覚めてくれれば
やがては大きな力になって行くのかも知れませんし…。
このままでは、局員の全てが反日売国奴の様に
思われかねない今の現状を危惧しています…。
http://www.asahi.com/articles/ASG7263PVG72UTIL049.html
最高位の勲章を授けるというのも、やり過ぎですね。
赤ん坊を含めた民間人大虐殺に、何の大義もありません。戦争犯罪です。
でもオバマはそこに踏み切った。レベルの低いケネディ大使を寄越したときから、オバマの日本評価は異常に低かったというより「敵」扱いだけど・・・いいのかな？ それで。
おおかたの若者は、太平洋戦争戦争を止める為にアメリカが広島＆長崎に原爆を落としたと教えられているので、アメリカに怒りを向けないのです。
ほんとうのことを知らないのです。
アメリカと日本が戦争したことさえ知らない若者がいるくらいです。
太平洋戦争という言葉は知っていても、大東亜戦争という言葉は知らないのです。
いまだにこのGHQのWGIPを実行している日教組（チュチェ思想の共産主義者たち）を一日も早く教育現場から追い出さないと、若い人達が可愛そうです。
急激に反米に傾くことは現在の日本には危険だと思われますが、はっきりNOを言わないとやられっぱなしになると思います。
気がついた人間から、冷静にNOを突きつけて行きましょう。
「いい加減にしないと、怒りますよ」と……。
でしょうね。ちょっと考えれば、止めさせるのに非戦闘員を大量に殺し、それに加えて各地大空襲、原爆の種類を変えて二箇所に二度も落とすのはおかしい、と気づくはずですが・・・・教育の恐ろしさですね。
＞アメリカと日本が戦争したことさえ知らない若者がいるくらいです。
そうかもしれません。
ソ連が落としたと思っている若者がいると聞いて、
まさかと思ったのですがあり得るのかもしれません。
韓国の若者は原爆は制裁のために韓国が落としたと
思い込んでいるのもいるようです。大まじめにそういうこと言います。
＞チュチェ思想の共産主義者たち
国連大学の副学長がこのチュチェ思想の信奉者
でしたから、自ずと国連大学の体質が知れますね。
反日的傾向が強いです。
そこへ日本がお金を出しています。
＞急激に反米に傾くことは現在の日本には危険だと思われますが
反論＝反米ではないので・・・・。
日本が積極的にアメリカの非をあげつらったことは
ありませんが、今後もアメリカが度を越して日本を
貶めて来るようなら、真実は告げるべきでしょう。
今までは、理不尽を言われてもされても、黙っていたので、増長しています。
健全な日米同盟のためには、反駁すべきは反駁をということですね。
でないと、いつかダム決壊です。
いったん決壊した日本人は、もはや穏やかではありません。そこへ至らぬためにも、これはアメリカにもそう説明すべきでしょう。
やり過ぎると、お互いつまらぬことになるよ、と。
捏造で日本を暴くなら、日本は真実でアメリカを暴くよ、と。