井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

ひのき

2014年01月02日 | 日記

頼んでおいた湯おけが届いた。ひのきである。ついでに注文してあった書籍とともに、
ひのきのチップスも梱包されていて、お年玉をもらった気分である。

湯おけは、浴室の座椅子をひのきにしたら、すこぶる快適でそれなら桶も、と
求めた。

ひのきは凄い。年代経るほどに、引き締まり堅牢になる。

木が好きだから、この間のドラマ「命」で山や木を書いたようなところもある。

日本中の建物をひのきにすることはできないけれど、ビルの内部にいくらでも
取り込むことは出来る。

日本が、ひのきの香りにあふれた時、日本は安定し本来の神聖を取り戻す気がする。


2 コメント

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Unknown (はまかぜ)
2014-01-02 17:10:01
新年明けましておめでとうございます
今年も井沢満さんの鋭い記事、参考にさせて頂きたいと思います。
今年もよろしくお願い致します。
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Unknown (緒方龍太郎)
2014-01-02 20:29:39
戦後70年近くになり、木材以外の新建材も増えてきました。
一時期のように、必ずしも総ヒノキ造りの一戸建てが至高ではない時代です。

ご指摘のとおり、今後スギ・ヒノキ材の需要は構造材(柱材)としてではなく、化粧材(内装材)としての活用が増えるでしょう。

日本人にとってスギ・ヒノキは特別なもの。
先輩達が戦後営々と造成した1,000万haの人工林を、きちんと活かしたいものです^^
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