井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

安部総理「人身売買」発言の是非

2015年04月03日 | 日記

いわゆる従軍慰安婦については、書いたばかりですが・・・・・

http://blog.goo.ne.jp/mannizawa/e/3dcae632a9dac60a6f8f4c286d7fbaf8

【強制された慰安婦などいなかった】

 

今朝、気になる記事を見かけたので再度記します。

安倍首相「人身売買」発言を歓迎=米国務省

時事通信 4月2日(木)9時54分配信

 

 【ワシントン時事】米国務省の広報担当者は1日、安倍晋三首相が米紙ワシントン・ポストのインタビューでいわゆる従軍慰安婦問題に関し「人身売買の犠牲」と発言したことについて、歓迎する立場を明らかにした。
 同担当者は「われわれは首相が2015年に入ってから歴史問題と戦後日本の平和貢献に関して前向きなメッセージを出していることを歓迎してきた。ワシントン・ポスト紙とのインタビュー(での発言)も同じ観点で見ている」と説明した。
 韓国政府当局者は首相の「人身売買」発言について、政府の責任を否定する狙いがある可能性もあるなどとして、懐疑的な見方を示している。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず見出しに早速、ひっかかったのです。「人身売買」という言葉の
ネガティブさに。

現在日本には、5万人とも言われる韓国人売春婦がいます。
この数字には異論も出ていますが、数万人単位ではあるようです。

2012年度調査

http://matome.naver.jp/odai/2134046056003214901

 

韓国の国家行政機関・女性家族部の5月発表。

「海外で売春に従事する韓国人女性の総数は約8万人」

 

釜山警察庁国際犯罪調査隊の責任者発言では、

 

「約2万人が日本で稼いでいる」

 

中国の新華社通信が報じた数は、

 

「海外で売春する韓国人女性は8万人。その内5万人が日本で“活躍”している。
韓国人売春婦の多さにあきれ、日本では嘲笑の対象となっている」

オーストラリアには、約1万人と言われています。

そして、海外では日本名を名乗り日本人として売っているケースも多いのです。

募集をかければ応募が殺到すると、レポートされています。

ここで質問。

                 これを「人身売買」と言いますか?

自発的意志で、募集に応募して高給を期待しての性ビジネス参加。

単なる「売春」と言いませんか?

韓国ではこれをしも「人身売買」と表現、被害者ぶっていますが、被害者ぶりっこは
韓国のお家芸ではあります。

従軍慰安婦も、被害者ではありません。超高給が約束された性ビジネスへの
応募者がいて、双方の契約に基づき給与明細まで出されての、制度化された
合法ビジネスでした。

現在の日本における韓国人売春婦のように、地下に潜った存在ではありません。
彼女たちの中には不法滞在者、密入国者さえいるでしょう。
五輪の開催期には、どっと増えるでしょうね。

                   これが「人身売買」ですか?

安部総理は従軍慰安婦について、この言葉を使うべきではありません。

しかしながら、政治の素人が「べきでない」というのは、たやすいのです。

おそらく、アメリカ側からの圧力との拮抗で出た、苦しまぎれの妥協の言葉でしょう。

アメリカがなぜ、日本に濡れ衣を着せたままにしておきたいのか。
それはまず、日韓日中との関係を「アメリカ自身のために」なぁなぁでも
平穏に保っていて欲しいこと。
慰安婦問題に突っ込んで行くと、自らの汚れた手が世界にさらされてしまうこと、
などなどでしょうか。

更に、村山富市、河野洋平氏という日本毀損元総理の談話が邪魔をします。
それらを踏まえての「人身売買」発言とは理解しつつも、無念なことではあります。

私は、アメリカにおける安部総理のスピーチの原稿を書きたくて仕方がありません。
アメリカの圧力に妥協しつつ、しかしいかようにも真意が取れる玉虫色の
スピーチが今回要求されます。どなたが、原稿を書かれるのか存じませんが、
相当高度なテクニックを要します。私がそれを書けると思うのは、
感情が走った余りの自惚れに過ぎませんが。

どうぞ、上手く切り抜けてくれと祈るような思いでいます。

従軍慰安婦に、騙し騙され、また親に売り飛ばされたなどの事例が皆無というわけでは
なく、それらはまさしく「人身売買」です。
しかしながら、それは韓国中国人の悪質ブローカーが介在してのことであり、
「日本軍が騙した」ということではありません。現地の問題。慰安婦のお婆さんたちの中には、
同胞や中国人、または自らの親に売られたことを称して「日本が」と言っている人も
いるようです。

日本は、悪質ブローカーに騙されぬよう、警告を発し、また取り締まって摘発していた
側です。

安部総理が政治上の言語で妥協を余儀なくされるなら、それを脇から訂正、正しい発信を
するのは、私達日本国民でしかありません。

一回目の夫人同道の際の訪米における安部総理の、慰安婦談話は腰砕けで非常に残念なことでした。用意の原稿が未熟であり過ぎたのか、何らかの圧力が当時のブッシュ大統領政権からかかったのかもしれません。

腰砕けはすでに、2007年訪米前にCNNテレビのインタビューの時から始まっていたので、
当時の報道記事を探しているのですが、見当たりません。

当時の昭恵夫人の言動に、いささか驚いたので記憶にあります。

CNN記者が昭恵夫人にマイクを向け、こう質問したのです。

「あなたのご主人は、慰安婦問題で強制の証拠はないと言っているが

言われた昭恵夫人、はぁ? と驚いた顔で「そんなこと、言ったんですか?」

言ったも何も、まず強制の証拠自体がないじゃありませんか。
いっさい、ないのですよ?

当時は合法だったのですよ?

なぜここで、驚いてその驚いた顔を世界に発信させてしまったのでしょう。
勉強なさっていれば、「強制の証拠はございません」と自ら発言出来たはず。

夫人の驚いた顔は、あたかも安部総理が歴史認識無きまま、虚偽を語っているという
印象を国内外に発信してしまいました。

事実、昭恵夫人のその時の言葉と反応を引いて、安部総理貶めの一派もあったのです。

「そんなこと、言ったんですか?」はあまりにも稚拙ではございませんか。

勉強は義務ではありませんが、もし総理夫人のお立場を用いて、あちこちで、あれこれ発言なさるのなら、どうぞその前にしっかりとしたお勉強をお願いします。

朝鮮通信使も、オルレに関してもお勉強なきまま、あるいは一知半解でのご発言が
余りにも目立ちます。 それは私達を傷つけ国を損ないます。

安部総理自身について話を戻すと、もう少し言葉の整理をして頂きたいと思います。
あるいは舌足らずにならぬよう、ご注意をとお願いしたいのです。

たとえばこの発言。

 

「20世紀は数々の人権侵害が行われた時代で、日本も無関係ではなかった。慰安婦の方々に大変申し訳ないと思っている」(朝日新聞)

こういう言い方だと、慰安婦に謝罪した部分だけが、際立ちます。
実はその前段で「日本だけがやったわけではないが」と(言外に)言ってはいるのですが。

もっと、上手い述べ方はあります。

拙劣であったのは、昭恵夫人の談話で、

「同じ女性として慰安婦の方々には本当にお気の毒だと思う。主人はその当時の状況に対して申し訳なかったと述べている」

高給を条件に、募集に応じ大金を仕事として得ることに同意した女性がなぜ「お気の毒」なのでしょうか。大変難しい答え方を要求される局面ですから、もっと慎重に。

安部総理が申し訳なかったと言った時、その前段に(売買春は世界で行われていて、日本だけの問題ではないけど、まあ人権がからむことではあるので、そういう状況があったことを申しわけなくは思う)というニュアンスが、夫人の粗忽な一言で吹っ飛んでしまったのです。

「申し訳ない」という謝罪の言語選択をした安部総理のミスでもあるのですが、どうも
これはアメリカ側の圧力がからむので、無碍に責められないところがあります。

夫人には、何か発言なさる時にはしっかりとしたお勉強を、でなければいっそご発言を
控えて頂きたいのです。

以上の安部総理と夫人の言葉は、朝日新聞からの引用であり、新聞も言葉の全部を
載せるわけではないので、そこら辺は承知ではありますが、夫人に関しては朝鮮通信使他、
数々あちこちの言動が報じられているので、まあこの談話はほぼこのレベルであったろう、とは思います。

もっとも夫人のみならず、産経新聞の阿比留瑠比氏によれば、

「自民党の党員4分の3がノンポリ、実は村上談話も河野談話もどうでもいい、というか解っていない」

四分の三とはまた凄まじい数字ですが、私がたまたま関わった政治家志望の人物は(後にめでたくだか、情けなくだか議員にうまうまとなりおおせましたが)相当低いレベルであったことは事実です。この程度で政治家になれるのか・・・・・と、ほとほと感じ入ったしだいです。
次期はさすがに駄目だろうと見ていたら、地元では苦戦したものの、比例でまた国会に
戻って来てしまいました。

ある党を選んだからといって、政治を政治家にのみまかせていてはなりません。四分の三かどうかは知りませんが、相当数どうしようもないのがいるのが現実です。その知識において、その姿勢において、その教養において、なかんずく日本を守り抜くというその基本姿勢において。

 

「河野談話の真相」中村粲(H19.1.21)

 

昭和19年、日本軍がビルマを引き上げた時にいた20人の慰安婦に米軍が聞き取り調査した結果。(アメリカの公文書館に記録が残っています) 慰安婦の笑顔に注目。

 

ーーなぜ慰安婦になったのか?ーー

「実入りがいいから」

「楽な仕事だから」

「借金返済のため。前借りが出来るから」

「家を建てたかったから」

「個室だし、嫌な兵隊なら断れる」 →2階建ての家に居住、個室が与えられていました。

「休日にはショッピングに出かけた」

「皆いい人達で、気を使ってくれた」

「兵隊さんとピクニックや運動会をした」

「兵隊さんと結婚した慰安婦もいる」

稼ぎ頭は年収1万3千円。

平均で、月に1000~2000円。兵隊さんの月給15円~20円。

日本帝国陸軍のトップ東條英機の年収が約6千円でした。

借金が残っていない限り、いつでも朝鮮に帰る自由があったのは、もちろんのことです。

兵隊さんの月給の10倍。

陸軍大将の月給の2倍。

 

      以上のどこが「性奴隷」で、どこが「申し訳ない」のです?

と、国民が言い続けるしかありませんね。アメリカからの圧力、村山河野談話の足かせで、
政治家が物言えぬなら。

ビルマ(ミャンマー)で働いていた慰安婦の原簿預払金調書。
貯金利子だけで、5万円を超えていますね。帝国陸軍大将の年収が6千円です。
月々の貯金「利子だけで」兵隊さんの給料の5倍、6倍。「利子」だけで、です。
月収そのものは10倍でしたから、利子を加えるともっとですね。

アメリカ軍の調書によると、そこらの普通の暮らしの人達より贅沢な暮らしをしていた、
とあります。

 

性奴隷としての拉致など、現地人のしわざであり日本はそれに注意を喚起する側でした。

併合中、日本は朝鮮半島の治安維持は、朝鮮人に任せていました。軍も警察も八割が
現地の人々ですよ。

そんな中、どうやって20万人もの若い朝鮮女性が駆り集められたのですか。
朝鮮の軍も警察も、男たちも黙って見ている腑抜けだったのですか?

議会も八割が朝鮮の方々です。(どこが植民地なんでしょうね)

 

拉致していたのは、現地の悪徳業者で日本ではありません。

以下はアメリカの教科書に載った「悲惨な慰安婦の暮らし」だそうですが、
麻雀を楽しんでいるようにしか見えないのですが? 笑顔だし。

日本軍の後をにこにこと笑顔で追っている慰安婦たちの写真もあります。

 

 

兵隊さんの給料の10倍も稼ぐのだし、休日には町にショッピングで宝石を見繕ったりなど、気が向けば兵隊さんたちとピクニック、「この人イヤ」と思う兵隊さんは拒否する権利。いい男なら結婚してやってもいいし。ちょっと働けば故郷に家が建つ。そりゃあ機嫌もいいでしょう。

朝鮮で日本で慰安婦を利用していたのは、米軍、アメリカ人であったということを
アメリカは忘れないように。

 


4 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-04-04 10:06:04
首相の『人身売買』談には もう一つ抜けているもの、それは『主語』です。 誰が、この売買の元締めであったのか、今回はおっしゃっていません。  自民党内でも売国行動を平気で行う人が大勢います。 信じられませんが、くやしい限りです。 民主党が第二党というのも日本国の癌です。 次世代の党がなんとか伸びないものでしょうか?  先の衆議院選挙で惜しくも落選された人で次世代の党の中にすばらしい活躍をされている方がいました。 
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家庭内野党の安倍昭恵さんもガン (花園)
2015-04-04 10:31:06
> 誰が、この売買の元締めであったのか、今回はおっしゃっていません。 

英訳他海外に発信されるときは、どのみち「日本」が主語になるので、さしてそこの意味を込めたとも思えませんが・・・。

>自民党内でも売国行動を平気で行う人

その通りですが、夫人の売国言動も困りもの。
安部総理がなぜ放置されているのか、不可解です。


>次世代

腐敗の多い自民党より、もっとましな保守なのに
国民が未熟なんだと思います。
選挙時の票の操作も言われてますが・・・・・
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先生、さすがです。 (ベッラ)
2015-04-04 15:20:08
先生のエントリ、感想を私のブログで書きました。
素晴らしい洞察力・感受性、ブラヴィッシモ!!です。
安倍総理の側近に先生のような方がいらっしゃればと
思うのです。
私自身は「次世代の党」支持、再起を願っております。
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/3c8b4dcdc3b16ef03495cd185d32182f
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ベッラさん (井沢満)
2015-04-05 01:49:46
ブログで取り上げてくださって、ありがとう。

私も次世代の党の復活を願っています。
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