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まにラーメン

はたけの食べ歩きの記録です  ★★★★激美味い!  ★★★美味い  ★★普通かな  ★ごめんなさい

松川屋(名古屋市北区)

2007年04月20日 | 名古屋市北区



 もりそば(700円) ★★★ 2007-108

 以前光泉にいた松川さんが店を出したと聞くが、仕事多忙につき全然行くことが出来なかった。ようやく一段落つき、今晩上飯田へと向かう。某店の駐車場に車を停め(ゴメンナサイ!)、お店へと駆ける。松川さんと久々の対面。光泉の頃には色々とお世話になった。奥に座敷まである店は元は居酒屋で、30席近くあるとのこと。客の入りはぼちぼちか。少し迷って、もりそばを注文。光泉の頃と同じく、つけタレは鉄器で合わせて火にかける。で、つけタレが先に置かれてから茹で上がった麺の水締めに取り掛かる。できれば双方仕上がりのタイミングを揃えて欲しいなぁ。久々に食べる松川さんの自家製麺。幅3mmはあろうかという太麺で、長さも40cmと長めである。表面の潤いが至って豊かで、チュルチュルと滑るように麺が吸い込まれていく。噛めば弾き返すようなコシがあり、小麦の風味が止め処なく滲み出てくる。光泉の時よりも洗練されているような気がする。玄関前に衣装ケース(?)の中で寝かせているのはご愛敬。つけタレは見た目どおり、すっかり醤油の味に染まっている。そこに酸味が利いて、魚の風味はかなり弱め。つけタレの中にはメンマとチャーシュー。メンマは脳天まで歯応えが響くような極太もの。大判のバラ肉チャーシューは堅めに作られている。このあたりも光泉を偲ばせる。最後はつけタレにダシを加えて温め直し、スープ割りに。今度はかなりさっぱりした風味になった。光泉の、いや、松川さんのつけ麺がまた食べられて良かった。

 住所:名古屋市北区上飯田通1-19
 


獅子吼(名古屋市北区)

2007年04月10日 | 名古屋市北区



 男らーめん(930円) ★★★ 2007-105

 安城から大府へ向かったら、晴レル屋は定休日だった・・・_| ̄|○

 鶴舞の一刻屋に入ったら、濃厚味噌そばは売り切れだった・・・_| ̄|○
 
 大曽根の獅子吼に入ったら、奥さんはいなかった・・・_| ̄|○


 なんか、不幸続きである・・・ 晴レル屋・一刻屋でありつけなかったので、獅子吼ではがっつり食べよう。ということで、先日ご主人から連絡を貰っていた新作・男らーめんを頼むことに。あ、いつの間にか券売機が入っている。東京のぽっぽ屋に感動して、作ってみたという男らーめん。麺が茹で上がるのに時間がかかる。その分楽しみも増すというもの。モヤシを、チャーシューを、胡椒をたっぷり乗せて完成。器の縁にわずかに見えるスープは白く濁っていて、その正体は多量の背脂である。ベースのスープはいつものあっさりしたものだが、これに背脂と細かく砕かれたニンニクが加われば、摩訶不思議な美味さを秘める。タレは味噌とも醤油とも。ノーマルな味も知っているだけに、このギャップは面白い。平打ちの太麺はウネウネと縮れ、いかにも美味そう。噛むのに幾らか力を要するくらいにモチリとした歯応えで、存在感が抜群である。スープをよく纏わりつかせ、なおかつ麺自身の味もしっかりしている。なんか、ら・けいこを食っているような気分になってきた(笑) ドーンと盛られたモヤシ、大量なのは嬉しいが、大量すぎてスープが薄まっているのは残念か。5枚乗っけられたチャーシューは、タレと肉の旨味をぎゅっと詰め込んだもので、やっぱり美味い。背脂入りであっても、スープ最後の1滴まで飲み干す。これまでの獅子吼のラーメンとは好対照の新機軸で、面白くて美味かった。男らーめん、その名は伊達じゃない。もっとハードでも可。
 
 住所:名古屋市北区平安1丁目10-26 SIERRAOZONR1F 電話:052-991-1113
 ホームページ:http://shishi-ku.com/
 


ぎんや(名古屋市北区)

2007年03月14日 | 名古屋市北区



 豚そば 味噌(780円) ★★★ 2007-078

 当初は帰りの道中でどこかもう1軒と思っていたが、気がつけば券売機で豚そば味噌の食券も買っていた。時間はもう閉店間際なのに、なんと迷惑な客か(爆) いつもは閉店直前の駆け込みがあるとのことだが、結局それもなく、一番遅くまで居残ることになってしまった。エビを湯通ししたり、小鍋で油を熱したり、手間隙かけて豚そば味噌が完成。エビの赤、クリームの白、水菜の緑、海苔の黒、スープの茶等、彩りが非常に鮮やかである。スープには甘さが強めの芳醇な味噌がよく溶けていて、ベースのスープの旨味とよく合わさっている。でも、味噌っ辛さは感じない。クリームがかかった部分は風味がマイルドになり、好対照な様を見せる。麺は中太の強く縮れたもので、やはりゴワついた食感。美味いんだけど、もっと弾力のある麺で食べてみたいかな。具はチャーシュー、水菜、穂先メンマ、海苔。そして、エビちゃん。水菜の苦味とシャッキリ感が、味噌漬けになった味覚の口直しになる。チャーシュー、脂っ気は薄いが、その分タレがしっかと効いている。エビは締まった身で、ミソまで吸い出す。そう言えば、今日のはエビ油の印象が薄かった。前回はやや味が富みすぎた印象もあったが、今日は味噌の風味が強くて1つによくまとまっている。その分、最後はくどく感じたけど(笑) 4月でまたメニュー落ちということなので、また来年会いましょう。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 


ぎんや(名古屋市北区)

2007年03月14日 | 名古屋市北区



 豚そば(600円) ★★★ 2007-077

 無性に豚そばが食べたくなったので、夜の仕事を終えてから猛ダッシュでぎんやへと向かう。21時半をまわっていても、ほぼ満席の状態。よくよく考えてみれば、正月明けに豚そば味噌を食べに来て以来だから、そりゃあ急に食べたくもなるって。席に着くなり「お久しぶりです」とご主人に皮肉られてしまった(笑) というわけで、豚そばを注文。そー言えば、いつもの器が変わっていた。豚そばと久々のご対面。スープから立ち上る重厚そうな臭いに、妙に愛おしさを感じる(爆) スープは、強くとられた豚骨の旨味と、香り豊かな魚介系の旨味がえも言われぬ調和を見せ、程好い濃さで喉の奥まで美味さを感じさせる。スープに浮かぶ玉ネギの甘さと歯応えが、自然なアクセントを生む。極細の麺は、少しもちゃつく感じもするがそれも許容範囲で、しっとりとした風味が印象に残る。穂先メンマは独特の食感と風味で、いつもながら面白い存在。今日のチャーシューはやや硬めだが、それだけに噛み応えがあり、肉の美味さがぎゅっと詰まっている。いつもながら高レベルで安定していて、安心かつ満足できる1杯。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 


獅子吼(名古屋市北区)

2007年01月13日 | 名古屋市北区



 塩カレーのサボテンらーめん(800円) ★★ 2007-018

 獅子吼に興味深いラーメンが登場したというので、ぎんやの帰りに立ち寄る。お美しい奥さんのバーナーに、身も心も焼かれようと勇んで入口を入れば、奥さん、いないし・・・_| ̄|○ 気を取り直して、これまた格好良いご主人にアレがあるか確認する。アレとは、塩カレーのサボテンらーめんである。これまで食べたことのない、新機軸のラーメンである。いつもの白い歪な器に出てきた。この器、ナメック人の宇宙船に似てないか? それはともかく、スープから軽くカレーの風味が立ち上る。黄金色に光るスープを飲んでみれば、いつもの柔らかな風味に、ほんのりとカレーのスパイスが溶けている。あくまでカレーは風味付け程度である。そのスープの中から麺を引っ張り上げると、この色のコントラストに思わず笑える。中太の縮れ麺が魚そうめんのように薄く緑に染まっている。サボテンの皮を剥いて、身を粉状にしたものを練り込んで作った麺とのこと。小麦とサボテンは10:1の割合とな。決して味があるものではないが、サボテンには血糖値を下げる効能があるらしい。具はチャーシュー×2、ネギ、アサツキ、海苔に半熟玉子をトッピング。チャーシューには脂身を避けてさっぱりとした風合い。野菜はいつもながらフレッシュ。1/2カットの半熟玉子は白身黄身ともトロトロで掬う方が緊張する。やはり綺麗に平らげてしまったが、さて、これで本当に美容と健康に資するのか?
 
 住所:名古屋市北区平安1丁目10-26 SIERRAOZONR1F 電話:052-991-1113
 ホームページ:http://shishi-ku.com/
 


ぎんや(名古屋市北区)

2007年01月13日 | 名古屋市北区



 豚そば 味噌(780円) ★★★ 2007-017

 今週から投入されたという味噌を求めて、2週続けてぎんやへ。寒くなると、味噌恋しくなる。夜9時半ならのんびり食べられると思いきや、こんな時間でも満席。さすがの繁盛っぷり。今回は過たずに券売機で豚そば味噌をプッシュ。庭、いや、ご主人、小鍋やらを使って(エビの油を熱したか?)作業していく。さて、1年ぶりに味噌とご対面。今年も中央にエビが鎮座まします。手渡されたそばから、エビ油の香ばしい匂いが漂う。早速スープを口にすれば、味噌の風味が力強く口の中を駆け抜け、それに隠れて魚介系の風味が後を追う。見た目程の味噌っ辛さはない。これにエビ油やクリーム、タマネギの細かくカットしたものが入っているので、味のバリエーションには事欠かない。麺は中太の縮れたもので、結構ゴワついた食感。弾けるような感じはない。グリーンカレーで使うようなプリプリの麺で食べてみたいところ。具はチャーシュー、エビ、水菜、穂先メンマに海苔と盛りだくさん。チャーシューは脂控えめにさっぱりとして、水菜はシャキシャキとしている。穂先メンマは柔らかで独特な風味。エビはプリっとして歯応え良し。気がつけば、器の中は空いていた。1杯の中に味が多すぎるような気もするが、逆にこれだけよく詰め込んだとも思う。もう少しシンプルにして、値段を下げてもらえれば(爆) (そうしたらそうで、味が物足りないって書くのかな、ウチw)

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 


ぎんや(名古屋市北区)

2007年01月03日 | 名古屋市北区



 汐そば(650円) ★★★★ 2007-003

 臺大からの帰り道、行列覚悟でぎんやへ。11時半過ぎに着けば、予想通り10人近い行列が店外に続いている。回転は早かろう、と見込んでいたら、なかなか1番客が出てこない。1番客はカップルか家族連れだろうか。12時になってようやく出てきた。見れば、その筋では顔の知られた方で、やはりカップルでお見えあった(笑) 2番客もその筋の有名人で、皆考えることは同じのようである。つい先月に豚そば・つけそば・グリーンカレーを食べていたので、今日は汐そばを注文。これに無料券で半熟煮玉子をトッピング。庭、いや、ご主人の鮮やかな手捌きで、さほど待たずに汐そばが登場。手渡されたそばから香しい。澄み切ったスープには魚介系の旨味がじんわりと、ぎっしりと詰まっていて、脂とタマネギが旨味を引き立てる。極細の麺は程良い茹で加減で、伸びる前に一気に啜る。具にはチャーシュー・穂先メンマ・水菜に半熟煮玉子。今日のチャーシューは非常に柔らかで、かと言って脂のしつこさはない。水菜はシャキシャキとして良いアクセント。穂先メンマも柔らかで独特な歯応え。半熟煮玉子は紛うことなく黄身がトロトロ。折角なので残ったスープをご飯にかけてみる。なんか、昔実家で食べたお吸い物の雑炊を思い出させる懐かしい味になった。残ったスープも飲み切れば、自然と唸る1杯。今年も何度もお世話になりそう。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 


ぎんや(名古屋市北区)

2006年02月03日 | 名古屋市北区



 味噌そば(780円) ★★★ 2006-042

 本日から登場の新メニュー・味噌そば。20時半に店に入ると、客の姿はなくがらーんとしている。タイミングが良いんだか、悪いんだか。気が急いていたので、味噌そばの値段を確認するのを忘れてしまった。ご主人、小鍋で海老油を熱して丼へ。そこに味噌(あの色はもしや八丁?)を放り込んで、スープを注ぐ。最後に海老を盛って完成。早速スープを口にすると、味噌の柔らかな風味と魚の風味がぱーっと口の中に拡がる。お陰で味噌辛さや味噌味噌した感じはなく、至って穏やか。サワークリームを交えればマイルドに、黒七味を交えればピリリと味が締まる。麺は中太の縮れたものだが、思ったほどスープとの絡みはない。これはちょっと残念。具にはチャーシュー、穂先メンマ、ネギにエビ。このスープの中でもチャーシューはタレの味がしっかり分かる。穂先メンマは今日は味が濃かったような。最後にエビにかぶりつく。味噌の風味と喧嘩することなく、プリっとした食感。スープは少なくなるにしたがって、更に味噌の風味が強くなった。店を出ても、しばらくは口の中に味噌の風味と黒七味のピリリ感が残った。

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 


ぎんや(名古屋市北区)

2006年01月20日 | 名古屋市北区



 豚そば(600円) ★★★ 2006-024

 当初は一徳→ぎんやの予定だったが、一徳にまた振られた(4連敗)ので、ぎんやで2杯食べることに。1年以上のご無沙汰で、久々に豚そばを頼んでみる。麺茹での様子を何気に見ていたら、ものの10秒でデポが上がった。表面が泡立つスープからは、さっと節系の匂いが漂ってくる。茶濁したスープを飲めば、節系の味と動物系の2本立てで旨味が押し寄せてくる。何か、この味の構成は晴レル屋の白の麺と似てるなぁ、と思う。ただ、晴レル屋は豪快で、ぎんやは繊細な感じかな。麺は極細のストレートなもので、スープとよく馴染んでいる。具にはチャーシュー、穂先メンマにネギ。チャーシューはタレはそれほど効かせずとも、旨味をぎゅっと詰め込んだ感じで、厚さも十分。2杯目でも美味しく完食。今度は全部のせだな・・・

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 


ぎんや(名古屋市北区)

2006年01月20日 | 名古屋市北区



 グリーンカレー(800円) ★★ 2006-023

 東海ウォーカー特集第3弾。夜8時過ぎに入って、グリーンカレーを注文。前からあるメニューだったが、今まで頼んだことが無かった。ご主人の作業を見てると、グリーンモンス(うーん、マニアック・・・)のような物体が丼に投入される。ちょっと身震いした。身構えていると、程なくグリーンモンスが、いや、グリーンカレーが登場。スパイシーな匂いが流れるが、普通のカレーのものではない。思ったとおり、スープは深緑色に染まっている。恐る恐るスープを口にすると、柔らかな刺激の辛さが口の中に広がる。後にはひかない辛さである。グリーンカレーそのものは食べたことは無いが、このスープの味の組み立ては、以前にタイ料理かベトナム料理で味わったことがある。粗切りの玉ネギがまた違う辛さを出していて面白い。麺は平打ちの太麺で、まったりとスープが纏わりついてくる。さすがに細麺では無理。具はチャーシュー、穂先メンマ、赤ピーマン。穂先メンマ、いつもながらシャクっとして美味い。チャーシューはこのスープの中でも味を損なわれず、柔らかで優しい風味をキープしている。汗をかくこともなく、不思議な感覚に捕らわれているうちに完食。ご飯入れたら美味そうだ・・・

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061
 


獅子吼(名古屋市北区)

2006年01月03日 | 名古屋市北区



 マクロビ坦々麺(1,000円) ★★ 2006-004

 ぎんやからの帰り、店の前の回転灯が廻っていたのを見て店に飛び込む。今日もまた神々しいうなじに心の中で手を合わせる。今年も癒してください(爆) 先月登場した新メニューのマクロビ坦々麺を注文する。1日5食限定ということだが、昼過ぎならセーフ。動物性の食材を使わず、もちろん無化調で作るとのこと。はたしてどんなものができるのか、期待して待つ。しばらく待って、いつもの器にラーメンが登場。一見すると味噌ラーメンのような感じであるが・・・ スープを口にすると、坦々麺といいつつも胡麻や味噌の風味は弱め。やはり動物系がないと、スープ自体は弱くなるか。スープに重みがない。でもまぁ、動物系無しでこれだけの味が作れていることは驚きである。麺は中細のもので、なかなかの食感が楽しめる。いつも思うが、ここのトッピングの野菜は美味い。大豆で作ったミンチ。さすがは“畑の肉”と呼ばれるだけある。肉らしくをよく作ってある。さすがに味は及ばないが。この肉味噌がスープに溶けると、劇的にスープが美味くなった。なるほど、よく考えるものだ。アイデアの勝利。
 
 住所:名古屋市北区平安1丁目10-26 SIERRAOZONR1F 電話:052-991-1113
 ホームページ:http://shishi-ku.com/
 


ぎんや(名古屋市北区)

2006年01月03日 | 名古屋市北区



 汐そば(650円) ★★★★ 2006-003 

 てっきり2日から営業だと思い込んでいて、昨日の昼に来てしまった。そしたら閉まっていて、呆然・・・ 気を取り直して、今日も来襲。ご主人に新年の挨拶をして、汐そばを注文。調べてみれば、1年ぶりの汐そばである。油を浮かせた透明なスープを飲めば、吸い物にでも使えそうなあっさりとした風味に、じんわりとした上品な旨味が凝縮されている。こんなに美味かったか?と驚いてしまった。玉ネギもスープのアクセントになっていい。スープと相俟って、極細の麺もクセのない味。延びると嫌なので、一気にすする。箸安めに水菜とメンマ。いずれも歯応え良し。チャーシューは1枚。全体のバランスを考慮してか、控え目な味付け。食べきると、体全体に熱さと美味さが染み渡る感じ。あー、美味かった!

 住所:名古屋市北区金城町2丁目57-1 電話:052-991-1061