残留カードは顔写真入りで、住所や「留学」「日本人の配偶者」といった在留資格、期間などが記載され、登録内容が記録されたICチップが内蔵されている。 カード導入により、日本を出国してから1年以内は原則として再入国許可が不要となった。一方、偽造した場合は在留許可取り消しや強制退去とする罰則が設けられた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012103000870
引用 時事通信 2012/10/30
外国人に交付される在留カードの偽造品が、今月、岐阜県内で見つかっていたことが分かりました。今年7月の交付開始以来、偽造在留カードが見つかったのは、全国で初めてです。
この偽造在留カードは、入国管理局の情報を基に、今月、岐阜県警が瑞穂市内の中国人を不法残留の疑いで逮捕した際、関係先の家宅捜索で見つかりました。
在留カードは、外国人登録証明書に代わる新たな証明書として、今年7月から交付が始まっていて、ICチップが内蔵されるなど偽造防止対策が取られています。
警察は、不法残留の疑いで逮捕した中国人から、今後、偽造在留カードの入手ルートなどを詳しく調べる方針です。
法務省入国管理局によりますと、在留カードの偽造品が見つかったのは、全国で初めてです。
http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&id=000343CC
引用 CBC 2012/10/30
・・・えーと。これはよくある姿かたちは似ているけど中身は全く違いました系なのか、偽造防止対策の網を潜り抜けたものなのか・・・どちらなのでしょうかね?
どちらにせよ、偽造とわかったということは・・・。何か秘密があるんでしょうね。
なんか、前者のような気がしないでもないですけど・・・。
日本に来て、正規に入国して生活する外国人の人たちから見て、このような不正により在留する外国人はどのように見えるのでしょうか?
外国人にはどちらでもいいのかもしれませんが、個人的には正規で入国した人と不正に在留する人は厳しい基準で”区別”すべきではないかと考えます。
それを曖昧にしてしまうことは、正規の手続きを踏んだ人と不正に入国した人を同じ外国人として世間は扱ってしまいます。それが結果的に差別につながる可能性ということは否定はできません。
勿論、偽造した在留カードを用いた外国人は再入国はできないようにすることが必要です。仮にそれが有名な俳優やアーティストなどであってもです。
その原則を感情論で捻じ曲げないことこそが、真に公平というものではなかろうか?と感じます。
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