福島県は13日、川俣町の旧飯坂村地区で生産されたもち米から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る520ベクレルの放射性セシウムが 検出されたと発表した。県は6日に事実を把握していたものの、出荷せずに農家が自ら食べる自家消費用であるとして、これまで公表していなかった。
県内で規制値を超えるセシウムがコメから検出された自治体は、福島、伊達、二本松の各市に次ぎ4番目。
引用 時事通信 2012/1/14
平成22年の収穫量
1 | 新潟県 | 617,800 |
2 | 北海道 | 601,700 |
3 | 秋田県 | 488,500 |
4 | 福島県 | 445,700 |
5 | 山形県 | 406,500 |
6 | 茨城県 | 406,000 |
7 | 宮城県 | 400,000 |
8 | 栃木県 | 343,200 |
9 | 千葉県 | 332,900 |
10 | 岩手県 | 312,500 |
平成23年の収穫量
1 | 北海道 | 634,500 |
2 | 新潟県 | 601,600 |
3 | 秋田県 | 512,100 |
4 | 茨城県 | 396,900 |
5 | 山形県 | 392,200 |
6 | 宮城県 | 363,200 |
7 | 福島県 | 353,600 |
8 | 栃木県 | 351,400 |
9 | 千葉県 | 322,000 |
10 | 岩手県 | 297,600 |
注目すべきは、福島県の減産の度合もだが、生産量で上位になった茨城県を筆頭に、4位以下は栃木県以外がすべて減産になっているということ。(今年の作況指数は平年並みであった。)
国の生産目標が795万トン。実際の収穫量は839万トン(前年度比99%)。
実際に生産目標が全て消費されるわけではないが、全国的に供給が需要を上回る状態ではない。(資料ではおよそ10万トンほど供給過剰になるのだそうだ。ただし、予測数値で実際の数値ではない。)
今年の生産目標が793万トン。昨年度より2万トン減る。
需要と供給の数値から見れば均衡が取れているかもしれないが、”自然環境”に左右されがちなものだけに判断が難しい所ではなかろうか?
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