静岡・本山茶から規制値上回る放射性セシウム 大丈夫な地域もあるんです！

静岡茶の８産地、基準値下回る　放射性物質検査

　茶葉の放射能汚染問題で、静岡県は７日、県内８産地の一番茶の製茶のサンプル検査で、いずれも国の基準を下回ったと発表した。県内には１９の産地があり、残る１１産地は９日以降に検査する。

　今回検査したのは、掛川茶、いわた茶、藤枝茶、菊川茶、静岡牧之原茶、金谷茶、島田茶、川根茶。検出された放射性セシウムは１キロ当たり３８５～１４６ベクレルで、国の基準（同５００ベクレル）以下だった。
引用　朝日新聞　2011/6/7

静岡・本山茶から規制値上回る放射性セシウム

　静岡県は９日、静岡市葵区の本山茶の製茶から、国の暫定規制値（１キロ・グラム当たり５００ベクレル）を上回る６７９ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

　生茶葉を乾燥させた荒茶の生産量日本一の同県内で、規制値を超えるセシウムが検出されたのは初めて。県は出荷自粛を要請する方針。
引用　読売新聞　2011/6/9

本山茶は調べましたところ、安倍川、藁科川の流域の山間部となっていました。

7日の記事を併記したのは、本日の記事（短信？）では放射性セシウムの検出量が少ない地域もあったということが書かれていません。
こういう記事の書き方は”不親切”ですよね・・・。

確かにネットで見る時にはリンクがありますから見比べられるのですが、携帯へのニュースメールの配信ですと今日の記事だけが配信されてしまい”誤解”を生む可能性は十分にあるわけです。

私たちの”知る権利”というのは、私たちに合わせられているのではなく、配信者側であるマスコミの都合だけに合わせらているだけではないかと常々感じています。

・・・じゃあ、記事の引用やめろよなと言われるかもしれませんが、ネット上の過去記事が消えることを前提に私の興味ある内容をアーカイブ的に保存したいと考えて、毎日の記事の中から選んでいます。・・・余談です。

この記事は後刻、新しい情報と共に伝えられる・・・だろうと思います。（あくまでも”だろう”です　苦笑）
提供する側の”情報”に満足せずに、疑問に感じたことは自ら調べる。それができることがネットの良い所であり、その良い部分を生かすことが”情報力”を磨く事だろうなぁと思う次第です。