214-1
朝発のバスで、
古都トリニダーへ。
連日早起き。
十分な睡眠時間のはずなのに、
まだまだ眠れる。
旅終了後に
社会復帰出来るのかなあ。
214-2
バス出発して、
小一時間後、
オフィスのミスで、2人拾いに戻ると。
私は、ゆるいなーぐらいの気持ちでいたんだけど、
他の欧米人激怒。
2人のために、
もともと乗ってる40人引き返すことないだろ、
タクシーで来いや、みたいな感じだと思うんだけど、
確かに予定きっちりだと数時間遅れでも嫌だよねえ。
つうか、この膠着してる時間の内に
引き返せると思うんだけど、
とか思いつつ
彼らの主張は通り、
結局タクシーで追いつくようになった様子。
みんな強いなあ。
214-2
約7時間後、
トリニダー到着。
ハバナで泊まってた宿の人の
紹介の宿。
ちょっと心配。
…と思ったら、そのまた紹介の宿。
キレイで立派。
いい味わいのワンさんもいる。
けど、言われてた額より高いー。
しかも、食事やら水がどんどん足されて上乗せされてるー
聞いてた額と違うんですけどー、
と、勇気を出して交渉したら、
ちょっと引いてくれました。
214-3
街全体が博物館と言われているだけあって、
クラシックな旧市街。
同じ宿のドイツ人夫婦が、
自分達は4回目だからと
案内してくれる。
お酒をご馳走してくれたり
お土産くれたり、
至れり尽くせり。
しかもご主人は親日。
奥さんは同業者なので、
親しみ倍増。
ハバナで観れる、サムライ銅像情報と
ツルの折り方レクチャー、
それと手ぬぐいを進呈しました。
喜んでもらえてよかった。
214-4
彼らから、
社会主義について教えてもらう。
ハバナに住む
医療関係者の友人がいるらしいのだけど、
月の収入20外人ペソで、
生活は苦しいそうだ。
ハバナの安宿一泊分の値段。
タクシードライバーより低いらしい。
外貨収入ある職種は、チップがあるから
そこで差が出るようで。
(思うに、民宿経営してる家は、
相当リッチな方じゃないかと)
でも、教育、医療は無料だから、
周辺の国と比べて
殆どの国民が、読み書きできるのはすごいことだけどね。
とのことでした。
うーん。
なかなか厳しいのだねえ。
自分も医療関係者だもんで、
在住だったら、
生活苦しい部類に入ると思うと複雑だなあ。
214-5
食:ビスケット。
エビのパスタ、にんにく炒め、
野菜、フルーツたくさん
リンゴのシャンパン
カンチャンチャラという、ハチミツとレモンとラム酒のカクテル。
お値段に比例した食事内容であった。
しかし最近一日ガッツリ二食いけないんだよなー