かりんさん、１４歳。
ヒトで 数えると ７２歳の立派な老女。
あと少しで 後期高齢者、持病があるから身障者手帳も交付されてるかもなぁ・・・
そう考えると 本当にババァちゃんですね。
最近、娘が「部屋の床が濡れている！かりんのお尻も濡れてるから漏らしてる！」と
言い出しました。
これには、ワタシも少し ショックを受けてしまいました。
とうとう、かりんさんにオムツを付ける時が来たのか！と、
実際にリビングの床の上や 座布団の上など漏らしてるのを見てしまいましたので
「老猫介護」の生活が始まるんだ！と変な感じでした。
それにしては、足取りも軽やかだし、蒸し鶏を食べさせろーと
抗議してくる声は かん高くて しつこいんです。
食べさせるまで、延々とワタシの背後で鳴き続けます・・からね！
なんだか、オムツを付けるには 元気すぎるような？
で、気づいたのが かりんさんの１回の排尿量が他の仔に比べて多いって事です。
「膀胱に尿が溜まりすぎて溢れてるんじゃないか？」
もしかして、「尿意が感じられなくなってる？」
だったら、定期的にトイレに入れて 排尿させれば
尿もれは 無くなる？
早速、強制的にトイレに入れ
「でにゃーーい、でにゃーーい」と抗議する かりんさんに
「出る！ シッコあるから！」と、言い聞かせる娘まー。
結果、じょろ～じょろ～と、後ろ足まで流れ届く程の大量のオシッコ。
やはり、かりんさんは 尿意が感じにくくなってるようです。
で、膀胱に収まり切れない分の尿が ちょろちょろと出ていた様子
これが続くと、腎臓も悪くなるし どうにかしなければね
ヒトだったら、定期的にトイレに座る。
自分で腹圧をかけさせて シッコを出す。
水のちょろちょろ音を聞かせてみる。など色々 手段はありますが
かりんさんにはーー無理かな？
（いや、かりんさんじゃなくても無理だわよね）
紙オムツを着けることも考えましたが、こうやってトイレに入れる事で
尿漏れを防ぐ事が出来てるようなので
トイレ誘導生活をして行きたいと思います。
かりんさんにとっては、無理やりトイレに入れられて
出せー出せーと、言われ続ける訳ですから 面白くないですよね
こんな日が続くと ストレスが溜まるかも・・・
まぁ、一番大変なのは 娘まー なのですが
排尿チェックとトイレ誘導は 部屋が一緒の娘まーの仕事になりそうだし
なんだ かんだ文句を言いつつも かりんさんの事が好きなので
やってくれると思います。
ほら、一日の最後は かりんさんも申し訳ないと思っているのよ
毎日 ごめんなさい寝～しています。
最後に、相変わらず スリッパ好きな 可愛いかりんさん。
ワタシのスリッパ 返してください。
帰してやんないもーーんｗｗ
と、寛いでいたら
ゴハンだ！ ゴハンだ！ と、なだれ込んで来た奴らに邪魔されました。
ゴハン前は、わちゃわちゃ 賑やかです。
