長い話になります。

まろちゃんへ　たくさんの温かい言葉をいただきありがとうございます。
あまりの数の多さに　驚いております。　
まろちゃん、あなたって幸せモノだねぇ～みんなみんな、まろちゃんのことが大好きだって！




ただ、まろちゃんの最期は決して安らかなものではありませんでした。

14日、夜9時に　苦しそうな　まろちゃんを病院へ連れて行きました。
苦しいのに車に乗るのは嫌だ！と、暴れる　数時間でも点滴の為病院へ置いてゆかれたのが嫌だった様です。

「最期はおうちで家族に囲まれてた方が・・・」と言われました。
それから　辛く長い夜になりました。
どうして、こんなにも苦しまないと　逝けないものなのか・・・最期の時に　娘を起す事は出来ませんでした。
「大丈夫だよ、ここにいるよ！」と声掛けながらも　「ごめんね、ごめんね」と謝っていました。

息を引き取った後　
「もう、嫌いな注射もしなくていいし　病院にも行かなくていい　苦しくないんだよ
まろちゃんの嫌な事もう何にもしないよ。」としか言えず

してあげればよかった、と思う事よりも
しなければよかった、と思う事が多く・・・
まろちゃんが嫌だという事をしなければ　もっと長く居てくれたし　もっと楽な最期だったでしょう。
今、ワタシの中では　まろちゃんに申し訳ない気持ちで一杯です。

でも、大好きだった。　好きで好きでたまらなかった。
どうにかして　長生きして欲しかった。

火葬は、移動車に来てもらいました。
もう、まろちゃんを車に乗せて家から離したくなかったから　もう、嫌な事はしないと約束したから。



まろちゃんは、たくさんたくさん頑張りました。　褒めてあげてください。



腑抜けになってしまった、我が家族。
大の大人が4人。　みんな　仕事を休んでしまいました・・・。

でも、一番の腑抜けはワタシです。
泣いて、泣いて、鼻水たらして　呼吸困難になりながら泣き続けました。

スタッフの人に「火葬の間、家の中で待っていて下さい」と、言われても
言う事を聞かず　「まろちゃんが寂しがるから」と、車の傍から離れず泣き続け～
火葬車のスタッフの方にお茶も出さず～（娘みーが出してくれました。）

ご飯も作る気力が無く　ゴロゴロして泣き～（娘みーが昼夜と準備してくれました。）
出来上がったご飯を食べては　ボロボロ泣き～
洗濯物もせず～（娘まーがしてくれました。）
そこらの床に転がって寝ては　また泣き続け～

そんなワタシを見ても　お父さんは何も言いませんでした。
自分も悲しいだろうに、ワタシに充分泣く時間を譲ってくれました。


そんな時
泣ながら　寝ていたら、足元がふっと暖かくなりました。

まろちゃんが亡くなる前夜　ワタシの足の間で寝ていた　まろちゃんのぬくもりを思い出してました。
体がきつくて身の置き所が無い　まろちゃんはずっと床の上で寝場所を移動して寝ていたので
ベットの上には乗ってこなかったから　とても嬉しかった記憶があります。
朝方は、おとうさんの方に移動して　寝ていたようですが・・・

その時のぬくもりと同じものでした。
「まろちゃん？」　
よく見たら、そこに居たのは　かりんさんでした。
かりんさんは、今までヒトの足の間に入り込んで寝たことはありません。

涙がボロボロ出てきました。　「かりんさん、ありがとう」

横を見たら、ごまちんが数時間前と同じ場所で寝ていました。　「ごまちん、ありがとう」

その夜も、また同じぬくもりがありました。
今度は、ちろちろがワタシの足の間で寝ていました。　「ちろちろ、ありがとう」

たくさん、泣いたので～明日から仕事がんばろうって決心しました。
お父さんがブログにたくさんコメントを貰ってるぞと教えてくれました～　「ありがとう」




☆


仕事から帰ってくると、まろちゃんがお世話になっていた動物病院さんから　花束が届いていました。



あぁ・・・まだ、まろちゃんにお花さえ買ってあげてなかった。
ありがとうございます。　


昼休みに残りの支払いと、お礼を持って伺ったのですが・・・先生には会いませんでした。
診察を待ってる　ワンちゃんが居ましたし　
何よりも先生の顔を見たら泣き崩れてしまいそうだったからです。

明日、お礼の電話します。




今、まろちゃんは　小さくなってココに居ます。



そう、お父さん作　テレビ台に設置された　飾り棚です。

実は、ここの本当の使い道は　飾り棚ではなく　ニャンズの終の棲家・・・。
まるで出来上がりを待つかのように　居座ってしまいましたね。




朝、水と線香をあげて　まろちゃんを　なでなで～　して出かけて行きます。

まろちゃんの姿が見えない日々に慣れてしまうのが　嫌です。



まろちゃん、　まろちゃん、　まろちゃん。






ワタシが撮った　まろちゃん最後のパトロール写真（7月12日）。
帰ると窓際にまろちゃんが居て・・・
まるでお出迎えしてくれてるようで・・・嬉しかった。




なんだ、かんだまとまりの無い話が長くなって、すいません。
　


みなさんのコメント　ありがたく読ませていただいています。
コメント返し・・・すみません、すごく遅れます。