芸術の秋ですね。
ダークシャドウ・ジャパンプレミア来日記者会見のジョニーを描いてます。
映画が封切られたころからなんだけど、現在やっと半分。
たかだか、B4サイズなのに・・・されど・・・なんですなぁ。
描きあがったら観て頂こうと思ってます
ホントはB1サイズ(728×1030mm)に描きたい
私がデザイン学校時代に描いた絵でB1サイズのお宝?(自分で言うか)
授業での課題ポスターをそっくり模写する「ポスター模写」で描きました。
(化粧品屋さんのお店の隅っこで眠ってた古いポスターをもらってきた)
パステル(人物)
ポスターカラー(レタリング、化粧品)
ワトソン紙
木製パネル・水張りガムテープ(パネルの周り)・ビニール(絵の保護)
苦労したバスローブの質感
パックのキャップの金属感がどうしても描けずしばし停滞。
試行錯誤の末に鉛筆の芯を削って薄く伸ばしました。
他にね・・パックした顔のてかりも難しかったです
一番、難しいは顔の向きでした。この向きは大体避けます。
そして
このサイズは全体を把握できない。
少し描いては遠くから眺めて、バランスを見ます
パネル上に張り付いた感じで描かなきゃ手が届かない
パネルを軸に自分が動いて描き進める。
使ったのはゴンドラのソフトパステル48色
これは絶品で柔らかくて綺麗に伸びますよ
パステルは色を置いて、伸ばしては色を置き・・・
望みの色を作っていきます
殆ど、指で伸ばしていったけど、思いっきり汚れる。
タオルで指を拭きながら、色が混じらない様にします。
ティッシュ・タオル・筆も使って質感を変えます。
完成したころには指の指紋が薄くなってた~
2週間くらいかかったかな。
他の授業と並行なので、これだけにかかりっきりではないんです。
いくつもの課題をこなしながらですもんね・・・
はーーー。若いってすばらしい
で!この木製パネルを持って電車に乗って通学します
私が持つとパネルは(縦に持つ)胸の位置、脇の下の高さ。
これってね、風が吹くとヨットの帆を張った状態で風を受けヨロヨロ
友達は溝にはまってしまい、顔に擦り傷作ってました。
満員電車には乗れないしね~。大変な思いをしてたよ。
(画材や教科書も持って行くし)
って、稚拙ですが思い出の詰まった大切な作品なんです。
このサイズで一番のお気に入りのジョニーを描きたい。
さて、一番のお気に入りってどらなのかな~。
またね!!