○○のカビ、●●の細菌

　まずお断りから―　

　今回の内容（病気）は肛門嚢のお話です。
　お食事前後に読まれる事はオススメできませんので、あしからず…


　この頃　黒豆さんは　おしりを地面にこすりつける行為を頻繁にする。
まるで、間寛平の代表的なギャグ「かい～の」のごとく…
（ただし、間寛平の様に柱などに上下にこすりつけたりはしない）


　先日　肛門嚢をＴ動物病院で絞ってもらった時に―　
「色がおかしい？」という疑いを受けていたので、
「もしや」と思い、肛門嚢あたりもパンパンに腫れていた様に感じたので―
　先日来からの細菌の巣窟退治の進捗の報告も兼ね、肛門嚢をＴ動物病院で絞ってもらったら…

　写真はございませんが（不気味な物体ゆえ…）　
　いつもの色とは違う、なんとも病的な色合いの物質が絞り出されました。
　健康な肛門嚢から出る物質は「茶色系」―
　今回は「化膿しています！」って誇示するような匂いも色も全く違う物質が
　（くすんだ黄緑…？　　細菌と戦い敗れた白血球の死骸なのは確か…）　

　一目瞭然で「肛門嚢が炎症中」、こやぶん　先生に指摘される前に悟りましたよ…

　絞った後は、黒豆さん自身は「すっきり爽快」なのでしょうか？
　超～ご機嫌様でした。

　さて、鼻の皺に潜む細菌・カビとは違い―
　肛門嚢で暗躍する細菌は主に大腸菌・ウエルチ菌・変形菌など、
　便に含まれる腸内細菌が分離されたものらしい（場所が場所だけに…）
　
　何より、鼻の皺に戯れる細菌・カビ以上に退治しにくさがあり…　
　しかも　黒豆さんに住みつく細菌・カビの連中は耐菌性を持っている！
　大変　困ったことでございます（院長先生、完治させる気満々　こやぶんついていきます）

　前門の狼、後門の虎ならず…　「皺のカビ、肛門の細菌」と申しましょうか…
　一難去らずに、さらに一難―　たぶん　もうすぐ一難…
　これから　皮膚の状態がよろしくなくなる時期に、一大事でございます

　兎にも角にも…　肛門嚢を絞って、清潔にすることからはじめないと…　　こやぶん　肛門嚢絞りの特訓よ