穏やかな日差しに惰気を催してしまいそう
しかし一歩外に出れば一気に目が覚めてしまいそうな冷たい風の吹く一日だった
今日は「春の弥生の雛祭り」
なのに春はまた何処かに行ってしまった
こんな日は家に燻っているより思い切って外に出た方が良いのかもしれない
で、大雪で延期されていたジュディさんの版画展を見に行ってきた
白黒のみの初期の作品から多色摺りに変わった今日までの作品は70点を超えていたろうか
その一つ一つを見ていて
大胆な絵の中にも硝子戸や卓に写った木々を描写する女性らしい繊細さに心を奪われた
会場の一室では作品が出来上がるまでの行程をビデオで紹介していた
浮世絵などは絵師、彫り師、摺り師がそれぞれ分担で行っていたと聞く
今は全てを一人で行う作業が主流の様で
彼女もスタッフは抱えているものの全てがレキッとしたオリジナル作品だ
作務衣を着用し懸命に取り組む姿は舞台の温和な表情とは違った厳しい一面が覗く
それがまた、とても好ましく私は心の中で大きな拍手を送っていた
版画の世界は門外漢であるが良いものはジャンルを問わない
感動をありがとう
これからも頑張って素晴らしい作品を見せて下さい
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”おとこまえ”を発揮される方がほとんどですね<笑。
前に、ジュディー・オングさんの、舞台とは違った、あの迫力めいた、厳しい一面を映像で見たのを覚えています。
外側に見せる
温和な感じだけではない、
女性の裏側を、毒(?)を、本当は誰しもお持ちなのだと確信してしまいます<笑。
その方のキャラにより裏側の出し方が違う面白さも感じます。
例えば・・・
裏も表も温和な雰囲気、
でも、その柔和さの中に確固たる芯、強さを放っている、吉永さゆりさん、松阪慶子さんタイプ。
毒をじゃんじゃん吐きながら、
隠しきれない優しさが、育ちの良さが、弱さが
こぼれでている、高嶋ちさとさん、真野響子さん。
・・・と、
後は、わりとたくさんいそうな、
ジュディー・オングさんの三つのタイプに大きく分かれているのでは‥‥‥ナンテ。
アホな事を考え廻らし、
‥‥‥‥遊んでしまいました<笑。
私も昔ジュデイオングさんの版画を見て固唾をのんだ事がありました。昔からのフアンの一人です。歌も素敵です。CDも購入しました。(その昔)その頃からミ-ハ-してます。
天は才能を有する人にはいくらでも惜しみなく与えます
。
でも、良いものに触れるって楽しいですね。
今週はまだまだ寒気が居座り冷たいですが、
庭の雪割り草の花が咲き始めました。
考えてみれば
一寸した仕草の中に魅了されてしまう愛らしさ
それも一種の毒かもしれません。
そうした観点からヤッパリ必要なんですね “毒” “毒”
sisiさんには、そうした毒がイッパイ有りそう。
ご主人さんは、そんなsisiさんが可愛くて仕方ないんでしょう。
あ~~~~羨ましい。
今回、購入したジュディさんの作品(絵葉書)をブログに載せたかったのですが
色々差し障りが有りそうなので止めました。
版画の外にもスケッチした作品が展示されておりました。
小さい頃から絵を描く事が好きだというだけの事が有りますね。
妥協を許さないデッサン力がまた素晴らしいのです。
久し振りに感激の一日を送る事が出来ました。