
「そろそろ見頃を迎えたのでは?」と7月27日、赤城自然園を訪れてみました
レンゲショウマは梅と同じく満開では風情に欠けます
ドンピシャ!
花と蕾のバランスが程よい感じでした





先ずは自然の風が心地よい木陰のベンチで腹ごしらえをします
さっそく匂いを嗅ぎつけたか闖入者が登場しました
夏の高校野球選抜が始まっているせいか今日の入園者の数は何時もより少な目でしたが
それでも涼を求めてやってくる人達の姿がチラホラと散見されます
昨年は気が付かなかった事でしたが歩いてみて
レンゲショウマゾーンが散らばっている事を知りました
幾分、薄暗い樹陰に点々と灯を点した様に下向きに咲くレンゲショウマ
文句なしの優しさを漲らせておりました
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蝶の広場にやって参りました
先ず迎えてくれたのがアサギマダラ
そう言えば今年、初めてでした




モンシロチョウにクロアゲハでしょうか
優雅にと言いたいところですが、かなり忙しなく飛び回りヤキモキさせます


此方はジャコウアゲハかな??
何故、一ヶ所に落ち着いて密を吸わないのでしょう
人間だったら「渡り箸」と言って叱られますよ

そうした中に“我関せず”はマルハナバチです
只今ハナトラノオの蜜でお食事中
邪魔をすると射されてしまいますね
大人しい蜂ですが一応、毒針は持っています

何時しか足は昆虫の森に向いておりました
するとジッと動かずに木に止まっていたのはノコギリカミキリでした
カミキリ虫と言うと木の幹を食べてしまう園芸家にとって厄介な虫ですが
ノコギリカミキリは甲虫を捕食してくれる益虫なんですって

最後にムギワラトンボ(シオカラトンボ)の雌を見つけました
枯れた花に止まって体を休めているのでしょうか
かなり近づいて写しましたが動じませんでした
約3時間、今日も良く歩きました

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1枚目のレンゲショウマの写真は、まるで暗闇に火を灯すおしゃれなランプのようですね。
背景が暗いので余計にそう感じました。
確かに花と蕾のバランスが絶妙です。全ての蕾が花開いたら、こうはいかないですね。
赤城自然園は、花はもちろんのこと昆虫類も数多く生息しているようです。
これだけ次から次えと、目を楽しませてくれるものが現れたら、
3時間の散策も苦にはならなかったのではないでしょうか。
一昨日、箱根湿生花園で初めてキレンゲショウマを見ることができました‼️宮尾登美子の「天涯の花」に出てきますが、亡くなった山友の出身地が高知でもありずっと見たいと思っていたのです。
黄色がとても鮮やかで南国らしい花でした。
でもレンゲショウマとは姿形全く異なっていて同じような名前なのにどうして?と不思議です。
一枚目は樹陰で暗かった為、iso200、シャッター速度60分の1で写しました。
未だ計算が良く出来ませんので雄さんに聞きながら写しておりますが、これは偶然の産物です。
蕾がいい脇役を演じてくれました。
ここは自然が豊かなので
昆虫も蝶も野鳥(何故か鳴き声は聴いても野鳥の姿を見た事が有りません)も生息しているため花だけでなく色んな分野で楽しむ事ができます。
(蛇は居ますが野生の動物は居ないそうです)
今年は年間パスポートを購入しましたので何時か野鳥が撮れれば良いのですが。
>どうしたら、この様に素敵(?)に撮れるのでしょう
イケリンさんのお返事で記しましたがマニュアル撮影を試みました。
(夜や動く物は、ついつい楽なオート撮影に頼ってしまっています)
キレンゲショウマは実物にお目に掛かった事は無いのですが
ブログのお仲間さんが育てているのを拝見し“これ以上、開かないのか”と質問しましたら“僅かに花弁を開くだけだ”と仰っておりました。
ショウマには色んな種類が有りますが花は木もれ日さんが、どうして?と仰る様にそれぞれが似ても似つかない姿をしていますよね。
キレンゲショウマは限られた場所にしか咲かない花なのだとか。それ程、希少な花なんですね。
それを観る事が出来た木もれ日さんは運の良い方だと思います。お亡くなりになってしまった山友さんが引きあわせて下さったのでしょう。
レンゲショウマの見頃なのですね。見てみたい花です。
土日は混むのでしょうか?3時間でいろんなものが見れるのは魅力ですね。
私はイイデリンドウの花を求めて飯豊に行ってきました。
山の達人やまさんが満足できるかどうか。
むしろ鼻曲山(二度上峠から入山しないと見られません)の山頂手前の斜面に群生するレンゲショウマの方が感動できるかもしれませんね。
(二度上峠は鼻曲山と浅間隠山の間を通る峠です)
私が初めてレンゲショウマと、それに群がるアサギマダラを見たのは、この山でした。
(自然園は土曜日に行っても困る程、混んではおりません)