旅の記事に没頭してしている内にもう6月も半ばになってしまいました
撮り溜めた写真が賞味期限どころか消費期限を過ぎてしまわない内に何とかしないと
と言う事で今日は久し振りの「定点撮影」です
4月は意外に湿度が高くそんな時の夕焼けはハッとする様な美しさを見せてくれます
5月に入りますと吹く風も爽やかになってきました
この2枚は同日(5/3)に写した空ですが僅か1分差
激しく燃えた夕景も完全に陽が榛名山に沈むと残照がとても柔らかでした
翌日の5月4日3時
西から押し寄せた黒雲がじわじわと青空を飲み込みます
するとバチバチッ 地面を叩きつける凄まじい雹
見る間に地面が白くなってしまいました
一段落すると今度は集中豪雨です
空を見上げれば雲は次から次へと垂れ下がり最悪、竜巻を起こしそうな勢いでした
もしかして、こんな顕著な乳房雲を見たのは初めてかもしれません
5月10日
激しく燃える夕焼けには興奮するものが有りますが残照は逆に心を穏やかにしてくれますね
5月11日、4時半
夜明け前
私は暫く庭に佇んで日の出を待ちました
こんな時って時間の流れは遅いものですね
粘るのも此処まででした
空模様が目まぐるしく変わる一日でした
そんな時は雲も千変万化
いきなり黒雲が下りてきて榛名山を隠したり、かと思えば栃木県の空には立派な入道雲
夕焼けも高層雲・中層雲・下層雲入り乱れてせめぎ合いを見せました
5月22日
この日は歯科検診の日でしたので病院の窓からの撮影です
何時もの様に前掛けを掛けさせられ、さて椅子を倒しますねと言った時
「アッ、彩雲 先生 彩雲が出てます」と私
医師も看護婦さんも隣の診察室に居た看護婦さんも そのまた隣に居た看護婦さんも窓辺に集まりました
「初めて見たなぁ」
「地震雲??」
私はこっそり椅子から降りてバックの中のカメラを取りだし・・・そして又こっそり椅子に戻りました
全く関係の無い事ですが私の腰痛が始まったのが5月23日
それを暗示するかのような雲が・・・前日の夕焼けでした
腰痛も最悪です
草むしりが原因でこんな事になってしまうなんて、これから先の草退治はどうしたら良いのでしょうね
6月6日(梅雨入り前日)
美しく晴れ上がった空が障子窓の向こうに広がっています
この写真を観ておりましたら正岡子規の病床六尺がふと浮かんで来ました