二日目は、成田経由銚子駅、そこから銚子電気鉄道にのり犬吠埼へ
当初、タレントのひろみがリフォームしたという、とてもかわいい本銚子駅内で
お弁当を食べ、一時間後の銚子電鉄に再び乗り犬吠埼灯台をめざす
という予定だったが、雨が降ったりやんだりの不安定な肌寒い日となったため
ここでのお昼タイムを取ることはあきらめて
JR銚子駅付近の、地域の住民に人気の定食屋で「おさかなランチ」を食べた。
銚子港で水揚げされた、甘辛く味付けされたカレイののっかったランチで、
めちゃ美味しかった。
JR銚子駅内に、銚子電鉄の乗り場はあるが、
JR銚子駅の改札をどうやって通ればよいのかな と思って駅隣接のファミマに入って
お菓子や、名物「鯖威張る弁当」を購入するときに聞いてみたら
「銚子鉄道に乗ります と声掛けをするだけで入れますよ」と教えてもらった。
この階段を上がって降りたところに 銚子電鉄乗りかえ口が見えた。
入口には 「絶対にあきらめない 銚子駅」との表示があった。
銚子鉄道は、路線としてはとても短いが、
この単線を維持するのにとても苦労している
との あきらめない名物社長さんのメッセージを聞いて、
一度乗ってみたいなと思っていたので
この日が来たことが、とても嬉しかった。
それに孫君や娘と一緒で、うれしさも倍増といったところ。
社内で、弧廻手形一日乗車券を購入。
一度も途中下車をするわけではないが、往復で700円かかるので、
帰りの切符を買わなくて済む便利な切符。
以前行ったことのある、秘境駅:芸備線内名駅に向かうときと同じような
「緑のトンネル」があり、これも売りになっているようである。
駅名に工夫があり 本来の「笠上黒生駅」を
黒髪生駅(くろかみはええき)とアレンジしたりして、とても面白い。
犬吠駅で下車し犬吠埼灯台目指してちょっと歩くと見えてくるこの景色
海を見るのは初めてだと、大はしゃぎの孫君は、
太平洋の荒波がよほど気に入ったのか、風すさぶ海岸に向かって走って行った。
灯台の内部にエレベーターの設置などはなく、
階段はとても狭く、上から降りてくる人とすれ違うことがままならないほどで、
どちらかが横になって譲りながら壁を伝って登って行った。
灯台の最上部に行くころには、足が笑う感じであったが
風で体がもっていかれそうになりながらの達成感は、
とてもよかったなあ。
犬吠駅で銚子電鉄のおすすめ「まずい棒」を大量購入。
次の日に会う予定の息子の孫君へのお土産をゲットして
終日電車に乗っていたような旅は終了。
この日の歩数は10282歩。