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おのぼりさんの顛末6

2014年06月14日 | Weblog

連日いい天気に恵まれた。

パリ市内はおしゃれな人であふれていた。

イギリスと違い 街がカラフルだ。

街を歩く人の服装がとてもカラフルで 素敵な配色なのだ。

たとえば 緑色とピンクの配色を とても素敵に着こなしている。

すごくおばあちゃんではないかと思える人も 男性も

おしゃれを楽しんでいる感じ。

 

イギリスもそうだが パリにも公衆トイレが町にない。

駅にも ない。

それに デパートなどのトイレでも とても汚ない。

途中お腹をこわした我が夫は マクドナルドに飛び込んで 事なきを得たが

街を歩く前に どこでトイレを利用するか あらかじめ決めて行動したほうが よい。

 

まずは 目指した ルーヴル美術館へ

 

 

10時過ぎに門の所に到着すると 当日にチケットをかう 入館を待つ人の行列が
この噴水を囲むように出来ていて

入るまでに30分以上は待ったかな~

 

入り口で、空港ほどではないが 機械を通す手荷物検査があった。

 

 

このチケットを手に入れるのに 券売機の所でも行列に並び

やっと順番が回ってきたところで またまた試練が・・・

 

そこはクレジットカードのみの決済券売機だった。

この券売機は 一か所に5台くらい設置が有るが どの列も人であふれていた。

日本語対応に画面を選択して 何度かカードを通すも このクレジットカードでは購入できません

と 券売機に 拒否られた。

見かねたイギリス人らしき男性が助けに来てくれたが

昨日のことが有ったので 最初は ちょっと 疑心暗鬼。

でも その紳士には家族が側にいたので 親切に甘えることにしたが

英語対応の画面で操作しても 券売機に拒否られてしまい

仕方なく 人がいるチケット売り場を探して やっと手にすることが出来た。

 

チケット売り場は 何箇所かあり どこも行列をなしていた。

昼時にかかると 人がいるチケット売り場は 1人になり 更に行列が出来る。

パリには シフト制というのが ないのかな?

 

 

やっと手にしたチケットで モナリザのもとへ

 

 

ここにたどり着くまで 長い階段をのぼり 矢印(モナリザだけに こちらへという矢印がある)に従っていくと 

絵の前に人の山が・・・

 

40年以上前に 上野の東京国立美術館で出会ってからの ひさびさの再会

あの時も行列に並び やっと目にした「モナリザ」は 行列で少しづつ移動しながら

みたので 正味1分間くらいだったような


それに比べ 今回は思う存分「モナリザ」の前に居ることができた。

このルーブル美術館は カメラの持ち込みOK!

 

でも 私の記憶の中の[モナリザ]は もっと明るいイメージだったが

なんだか暗かった。

あれは 暗い室内の中で たった一枚のモナリザに 照明をあてていたせいだったからなのかな~

 

ともあれ たっぷりと モナリザのほほえみに会えて よかったよ!

 

 

あと ミロのビーナス など 目指した美術品だけをめぐった。

なにしろじっくり見て回ると 最低3日間はかかるという 広さだもの。

 

お嫁ちゃんとの待ち合わせ時間も迫ってきて あわてて外に出ると

小学生らしき遠足?の行列に出会った。

こんなすごい本物に出会える所に住んでいるだろうと思われる子供たちが

ちょっぴり 羨ましかった。

 

ここから歩いてポン・ヌフへ

 

 

セーヌ川は 静かに 河口へむけて流れていた。

河畔には 露店が並び まさに 思い描いていた パリが

そこにあった。

 

予定していたセーヌ川クルーズは 出来なかったが

思いがけずポン・ヌフ名物の 恋人たちのカギの橋を通ることが出来た。

 

 

ここで鍵をかけると 別れはない とのこと

帰国後にTVで その後 この鍵の重みで橋が壊れた

というニュースが流れた。

それは そうかも この眺めが50mくらい続いていた。

けが人は無かったのかな?

 

 

ここから お決まりのコース 凱旋門から

シャンゼリゼ通りを通り抜け 息子と孫との 待ち合わせ場所 ギャラリー・ラファイエットへ

 

 

凱旋門は半分工事中だったが、上に上っている人がいた。

次の日に 息子と孫が行った時には 全面工事中で 登れなかったとのこと。

 

オーシャンゼリゼという歌が有るくらいに 有名なシャンゼリゼ通り

ここでも 人があふれかえり 活気に満ちていた。

 

 

 

私たちとは行動を別にしていた息子と孫は この日

ベルサイユ宮殿に行っていた。

予想外に孫がそこを気に入って たっぷりと見学ができたらしく

待ち合わせ時間に現れず ラファイエットの案内所付近で待っている間に

見かけた人たちは ブランド物の袋をいくつも抱え歩いていた。

 

このデパートの案内所には 各国の店内案内パンフレットが置いてあり

世界中のひとが いかにここに足を運んでいるかが 実感できる場所。

 

今晩は おしゃれなパリのディナーにしようと あらかじめブッキングしてくれていた

レストランへ

 

1本1リットルの水が 1000円には ちょっと驚いたが

ミネラル・ウォーターだからね

お腹を壊さないためにも お水は大事。

 

お腹を満たして 暗くならないうちにホテルへと向かった。

 

朝から いつもの1週間分くらいは歩いたと思われた一日。

ちょっとくたびれたけれど パリを満喫できた 一日となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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