コーラス連絡事項

ある日 ある時

おのぼりさんの顛末7

2014年06月15日 | Weblog

一家総出のパリ旅行の最終日

ホテルのチェックアウト前に どうしても閉館前で見られなかったシャガールの絵に会うため

オペラ座へ 朝9時に出かけた。

ここは開館時間10時 ということで しばし入口前で待つことに

 

 

パリにツアーで来たという日本人と おしゃべりをしていると

いつの間にかアラブ系の女の子3人に囲まれた。

「NO NO!」と拒否し、手をバッグから離した所をねらわれたのか

追い払った後の確認だが

 
バッグのジッパーが開けられ 中に入れていたお財布のジッパーも開いていた。

 

幸い お財布には なにも入れていなかったので 被害は無かったが

しつこくやってくるスリの集団とは このことか

と トリップアドバイザーの口コミで読んではいたが、

実際に経験することの違いに われながら驚いた。

 

側にいた さっきまでおしゃべりをしていた日本人は

いつの間にか遠くに避難していて 積極的には助けてくれなかった。

まあ わが身の安全が 一番だもの。。。

 

スリの集団が向こうに行ってから その日本人が言った言葉

「ツアーの添乗員から何度も聞いたんだけど、スリの集団に囲まれた時には

バッグを抱えて その場をすぐに立ち去ることだって」

 

早く教えてよね!

海外に居るということは わが身の安全は わが身で守るしかない。

このことを 実感した出来ごとだった。

 

そんなこんなの後 ゆっくり門があき内部へ

 

 

 

 

ここは あこがれのシャガールの天井画が見られるホール入口だが

この日は 午後から解放で 見ること あたわず

なんで下調べをしてこなかったんだろうと 自分にメチャ腹が立つ。

 

だが 内部は見放題なので

一回りしたが どこも パリの伝統を感じる空間満載

 

 

 

 

 

 

 

 

テラスに出てみると ラファイエット(デパート)やランセルのお店が 見える。

外にも金箔の装飾があり 豪華だわ~

 

12時にチェックアウトしなくてはいけないので

急いで帰り ショッピングの後 帰途につくために

パリ北駅に

 

 

ここでは迷彩服を着たフランスの兵士が 銃を肩にかけて見回りをしていた。

フランスとイギリスの国境だからね。

入国カードを書き パスポートを持って まずはフランス側の出国審査を受け

3mも離れていない所にある イギリスの入国審査を受ける。

 

無事に帰りのユーロスターに乗りこむと 疲れがドッと出た感じ。

 

それにしても3日間でいろんな経験が出来た。

 

 

無事にセント・パンクロス駅に着き、途中の乗り換え駅

パディントンの駅を通過しようと機械にチケットを入れたが

ゲートが開かず困って 息子が近くの窓口に並んで聞いてみたら、

「そのゲート近くに居る係員にチケットを見せてみな」と言われたらしく

言われるとおり 彼らに見せると あっさりゲートを開けて 通してくれた。

 

あの並んだ時間は 何だったのか・・・・・

 

 

レディング駅まで帰ると わずか10分でウォーキンガム駅に着く。

夜の21時頃になったが 空はまだ明るい。

帰る道すがら 小さい子供連れの日本人を見かけて

ポリスマンが不信に思ったのか パトカーが側に少し止まったが

何事もなく 通り過ぎた。

 

ツアーでは経験できないような いろんな経験が出来て ほんと 面白かった~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おのぼりさんの顛末6 | トップ | なんと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事