コーラス連絡事項

ある日 ある時

一年後の古希祝鹿児島旅NO.3

2020年12月22日 | Weblog

二日目は、第三セクターのオレンジ鉄道が運行する

オレンジ食堂車に乗った。

 

朝早くホテルを出て、鹿児島中央駅から薩摩川内駅(さつませんだいえき)まで

新幹線に乗った。

これにも「みんなの九州切符」使用。

この日は、オレンジ鉄道を満喫する旅となずけた一日。

 

一日中オレンジ鉄道に乗るための、

65歳以上が使える「わくわく切符」@1000/人を購入。

この切符の購入に、地域限定クーポン券が使えた。

薩摩川内駅から出水駅(いずみえき)まで、

海沿いを走る、快速オーシャンライナーさつま2号に乗って、

東シナ海の美しい景色を楽しむ。

出水駅に着く前に 鶴の姿発見。

もしかしたら、つる観察センターに行けば、

ロシアあたりから飛来した鶴を見ることが

できるかも

と思い、この日の予定にはなかったが、急遽予定を投入。

事前に調べていた、出水市観光協会が行っているという

「出水駅西口つる観光モニタリングタクシー」で

つる観察センターへの往復タクシー料金が@1000/一台を利用することに。

 

対象のタクシー会社に連絡すると

すぐに出水駅に来てくれた。

モニタリングと名前がついているように、

タクシーの中で運転手さんからアンケート用紙を渡され

首からぶら下げる往復タクシー券を渡された。

片道15分くらいの道中、運転手さんと鶴の話で盛り上がり

楽しいひと時。

 

帰りのお迎え時刻を伝えて

つる観光へ。

いましたいました 17000羽をこえる鶴の姿。

マナヅル、ナベヅル、クロヅル、カナダヅル、アネハヅル、ソデグロヅル、ナベクロヅル

の鶴を見ることが出来るが、

広い田んぼにいた鶴の姿はみんな同じように見え、

展望台から見る限りでは、どれがどれだか不明。

それにしても これだけの鶴の餌付けにどれほどのご苦労があり、

シベリアで繁殖を終えて、出水市のこの場所を目指して越冬してきた鶴の生命力に

感服。

 

また出水駅に戻ってからは

オレンジ鉄道で見逃してはいけない「阿久根駅舎」見学&ランチへ。

 

つまり 今度は薩摩川内駅に向かって引き返したわけ。

この阿久根駅舎も、水戸岡デザインの駅舎で、

こんな感じのすてきな駅舎。

駅舎自体は、こじんまりとしているが、

待合にはピアノが置かれ すてきなソファーや椅子が並び

都会にはないゆったりとした空間が広がっていた。

 

これは、トイレの前に置かれていたベンチ

これって、三角駅のホームで見たような・・・

 

この駅にある「阿久根や」で、鯖丼@750のランチを堪能。

普通に鯖丼を食べて、残りにつゆをかけて食べる食べ方。

ほんとに美味しかった。

ここでも地域限定クーポン使用。

 

ここでハプニングが、

夫が、出水駅から阿久根駅までくる間の列車内に キャップを置き忘れ

駅員さんにお世話になった。

なにしろ単線なので、到着時点で探してもらい、折り返してやってくる列車から

キャップを受け取る方式で、ランチとその後の待合時間中に

夫のキャップは戻ってきた。という顛末。

ほんとに何が起こるかわからない。

 

薩摩川内駅に戻ってから

オレンジ食堂列車にのる手続きをしようとすると

中国からの取材クルーと鉢合わせた。

かれらは、一車両を占有。

オレンジ食堂列車は、二両編成で 

私たちは2号車のキャンセル席がゲットでき、

ソファー席で流れる景色を眺めながら

つぎつぎ運ばれてくるサンセットディーナーに、舌鼓を打った。

 

このオレンジ食堂列車も 水戸岡デザイン。

コロナ禍ということで、ソファー席のみで 椅子席は使わず、

一車両に八人くらいしか乗客はいなかった。

この食堂車には工夫がいっぱいで

ランチョンマットは、動く列車内でもコップなどが倒れにくい素材を使用していたり、

テーブルは、真ん中に向かって両端から折り曲げられるようになっていて、

人が通りやすい作りになっている。

隣との間にカーテンがあり、個室感満載。

事前に、オレンジ鉄道の予約センターから、食物のアレルギーはないかどうかの、

問い合わせ電話をもらったり

した。

youtuber:スーツ交通に情報を得て、決めたオレンジ鉄道列車旅。

アテンダントの方たちとの会話も弾み、とても楽しかった。

 

朝は、昼間の東シナ海を見て

食事をしながら夕方の東シナ海を見た

 

という ほんとうにオレンジ鉄道三昧の一日だったわけ。

なにしろ 薩摩川内駅~出水駅間を二往復したのだから。

 

美味しい食事を満喫して、膝にかけていた真っ赤なナプキンをお土産にもらって

オレンジ鉄道にはお別れし

出水駅から鹿児島中央駅に向かう新幹線に乗った。

もちろん「みんなの九州切符」を使ってね。

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一年後の古希祝鹿児島旅NO.2 | トップ | 一年後の古希祝鹿児島旅NO.4... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事