土曜 日曜 月曜と二泊三日の旅の最終日は
土日限定切符の特典はないので、
枕崎線の普通列車に乗って、鹿児島中央駅から
JRの最南端駅：西大山駅を目指して出発。
この日は、線路の保線工事区域に西大山駅が入っており
二つ前の駅：山川駅（快速列車が止まる）
まで行き
そこから予約しておいた山川タクシーに乗った。
このタクシーでも、地域限定クーポン券（12/12～12/14）が使えた。
帰りのお迎え時刻を伝えて、駅近くに一軒しかない「久太郎」なるお店に入り
「最南端の駅到着証明書＆自分宛のはがき」
を購入。
このあたりは、山川漬けという漬物が名物らしいが
重いので買わなかったが、けっこう美味しいらしい。
この日71歳になった自分宛のはがきを書き
幸せの黄色いポストから投函。
このハガキ12/16に、我が家に届いた。
無人駅：西大山駅は、この駅めがけてくる鉄道マニアや
車でやってくる人も多く 私が到着した時点で６～7人くらいいたかも。
知る人ぞ知る駅なのだ。
こんな感じで、駅舎はない。
ちょっとした雨除け程度の屋根の下にベンチがある程度の
ほんとに小さな駅のホームの南端に、
「JR日本最南端の駅」と書かれた木製の碑があった。
富士山に似た「開聞岳」を背に立っていて、
ふもとには、１２月中旬だというのに、菜の花畑が見えた。
この枕崎線には、快速なのはな列車が走っている。
二人の鉄道マニアらしい青年が、「お、これは珍しい光景だ」
との声に振り向いてみると、
山川駅方向から、保線車（トロッコだと思われる）の姿が見えパシャリ
この写真を、撮り鉄の孫君に送ると、めちゃ喜んでくれた。
こうして、二泊三日の予定をすべてクリアして
約一時間の滞在だった西大山駅を後にして
山川駅前にある、山川港から水揚げされる新鮮なお魚料理のランチをし、
鹿児島中央駅に向かった。
鹿児島中央駅発17：25のツアーチャーター新幹線に間に合うためには
数少ない本数の列車しか走らない枕崎線：山川駅発13：26しかなく
ぶじに乗り込むことが出来た。
時間通りの進行で事は進み
鹿児島中央駅で、
あらかじめ下見しておいたこのお弁当（とても美味しかった）を買って
駅なかの木枯らしふくベンチの人に。
こういうこともあろうかと、ひざ掛けを用意していったのは正解だった。
ツアーは、やはり時間に縛られるが、
お得な旅をするには、致し方のないこと。
とはいえ、チャーター便なので、鹿児島中央駅から広島駅まで
一気に帰れたかんじは、とても良かった。
の手配
の手配
みんなの九州切符+指定席券の手配。
と
今回は、youtuber:スーツ交通の動画にヒントを得て、
すべて自分で手配し、エクセルで旅程表も作った。
と 事前の準備がけっこう大変だったが
終わりよければ全てよし。
スーツ交通さんのことで、地域の人との会話も弾むなど、
思い出に残る いい旅だった。
次は、春まで待って、どこに行こうか？
早く コロナよ 終息してね。
