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ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

意味がわかったなるほど

2022-11-22 11:26:00 | 日記
脆弱性、なるほどなり。つけこまれやすさ、すきがあること、みていてはらはらする感じ、そりゃああんたが無防備すぎるんだよって攻撃されやすいこと。なるほどな。ほんと納得だ。

「CEOってほとんどサイコパスらしいですよね。そうじゃなきゃ、あんなにばっさばっさ、人、切れないもんね。この人には家族が〜とか共感力高かったら無理やんね」って聞いたんやけど、単純にゆってそんな社会ヘルやなって思った。おかしいよ。あなたの気持ちをすこしも分からない、分かろうとしない、分かってはいけない人が勝ち組になって、尊ばれて、目指されるなんて。

今日一日

vulnerability

2022-11-22 11:20:00 | 傷を愛せるか
p115
訳としては「脆弱性」が最も一般的だろうか。単純に「弱さ」と訳されることもあるし、「攻撃誘発性」と訳されることもある。

p117
ヴァルネラブルな人が危険なところをのんきに歩いていると、周囲の人ははらはらして、その人に怒りを向けてしまいがちになる。純粋に他人を信じ、だれにでも心を開いてしまう人に対しても同様だ。とくに自分の弱点を攻撃されたことがあり、それ以来重い「鎧」をつけて歩いてきた人にとっては、弱さをさらけ出したままで生きている人を見るだけで「甘えている!」「世の中なめている!」といらだたしくなったりする。

では、攻撃にさらされないように、攻撃されても傷つかないように、「鎧」を何重にもまとえばいいのだろうか?

p119
日本にも強く波及しつつある米国のネオリベラリズムが危険なのは、弱みにつけ込むことがビジネスの秘訣として称賛されることで、弱さをそのまま尊重する文化を壊してしまうからだと私は思う。

弱さそのものを尊いと思う人、愛しいと感じる人も多い。それもまた人間のもつ本性の一つだと思う。

そうでなければ、弱き者はすでにすべて淘汰されていたはずだ。希望をなくす必要はない。