昔読んだ記事に、上級SEと下級SEの違いという記事があった。
何か問題があったときに、その問題点に気がつくことは誰でも出来るのだが、実際に問題に対してアクションを起こせるのが上級SEという話だ。
要するに、仕事に対するスタンスが違うといっているのだが、上級SEは、常に、問題を解決しようとアクションを起こすため、たとえ失敗しても、その経験が身についていくという。
問題は、時に技術の話であったり、人間関係であったり、お金の話であったりする。
10年、20年、30年たったときに、下級SEは、自分の入社当初とさしてかわらない範囲の問題にしか対処できず、また、対処せず、上級SEは、大きな範囲の問題に対処できるようになっているのだという。
そう、近くに年配で技術的には優れていても、なんか使えない人がいるとしたら、それは下級SEなのだという。
僕は、上級でありたいと思う。