『 白糸の滝 』 軽井沢にて
森川 由美子さん 撮影
都知事選に50人以上もの候補者が出るという。
如何にも泡沫や売名がみえみえ、面白半分やふざけているのかと言いたくなる人も多い。
混迷的な喧噪的で猥雑な感じの選挙になりそうだ。
総投票者数の1割以上の票を獲得しないと、供託金の300万円を没収されるのだから
大した度胸だと思った。
しかしsns とかyou tubeとかで一寸した騒ぎでも起こして注目させれば、その再生回数の
収入で軽く元が取れてしまうというのだから、なんだか良く分からないけれどおかしな話だ。
何人にも政治参加の自由は認められているわけだが、こうした愚民政治への流れの兆候が出て
くるならば、選挙法の改正も必要になって来るようだ。
私は前から首相も国民投票にすべきだと思っているのだが、こうした事例が起こると、それは
まだまだ時期尚早かな?と考え直すしかなさそうだ。
人気者とかTVやマスコミに露出度の高い人とか、中身が無くて話が分かりやすい人、又反対に
話が難しくて分からないが何か高遠な高等な話のようだ、なんて人が票を得てしまうかも知れないからだ。
それにしても女性同士の一騎打ちは果たしてどうなるのだろうか。まさに世紀の見ものかも知れない。
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