「 怪しげなあかね空 」
河津 米子さん 撮影
昨日から本格的な冬になって今朝もかなり寒かった。でも真っ白な富士山が格別に
きれいだった。
今日は9人だった。この人数だとかなり忙しくて大変。2回やっては1回休むという
ペースになって、私にとっては厳しかった。2回も人に替わって貰った。
帰る頃には温度も上がり光線が眩しい位の小春日よりになっていた。
さて、今年もあと2週間ばかりとなった。と言うことはこのピンポンも今年は後1回だけ
となったわけだ。日常生活もピンポンもコロナに左右され不便を余儀なくされた1年だった。
オミクロンなんて言うのが出てきて「来年こそは!」なんていう月並みな暮れの言葉も虚しい。
その新しい変異型に対する水際作戦や防衛策は大丈夫なのか。やるなら期日を限定でも良いから
徹底しなければ効果がないような気がする。
いつも手を打つのが遅いから今回こそはしっかりして貰いたいものだ。
大臣や高官は「良く見極め適切に対処するよう検討します」と2週間も前からコメントしているが、
具体的なことが分からず、どんな対策でどうするのかが分かり難い。
どんな抽象的な名言でも、言葉ではコロナから国民を守ることは出来ない。
万が一、第6波にみまわれ感染者が急増拡大した時の医療、病床の手は打ってあるのか。
もし高熱が出たら必ず診て貰えるのか、入院は出来るのか、前のようなたらい回しは改善
できているのか。
そして何より一番我々の年代の人達が不安を覚えるのが、コロナ以外の病での重篤や急患者
は大丈夫かと言うことである。
こうした十分にあり得る先の事態をしっかり想定した準備や具体策を立てておくのが政府の
当然の役割ではなかろうか。明日にも倒れそうな老人達はそれを期待している。