「 11月も終わりの夕焼け 」
河津 米子さん 撮影
さぁ、いよいよ12月だ。昨夜は嵐で風、雨、雷と荒れていたが、12月突入の今日は、
段々晴れて暖かい小春日和になった。
ぼんやり空白の多いカレンダーを見詰める。ピンポンが3回、絵の教室が1回だけで、
あとはカレンダーに記入があるのは病院予約(呼吸器、泌尿器、皮膚科、眼科、糖尿など)
だけだ。それでもこれに年賀状書きが入れば結構そこそこ忙しいかも知れない。
予定が入っていると無理してでも動いたり何かを出来るから、忙しくするべきなのかも。
しかし病院行きが予定のメインというのも情けない。
行き帰りには町の空気に触れられるし、これだけの病院の待合室では文庫本で3冊位は
読めそうだ。
家にいるとつい昼寝かTVか、或いはただぼうっとしているだけになってしまうから
まだこの方が良いのかとも思っている。病院行きも結構疲れてきついものだが、そう思って
我慢してそんな予定でも忠実に消化している。
さすがに朝晩には寒くなった。この季節だから当然の事ながらどうも心細くなってくる。
風邪をひかぬようにしなくてはならない。
世情は相変わらずのコロナ禍で、景気は悪く、商店は苦しみ、国民の多くは泣いている。
このまま終息し、早く正常な社会、経済になることを祈るばかりだ。