「 円覚寺へ紅葉狩りに 」
Lucia Inami さん 撮影
今日は14人が参加。目下、休会中の簗瀬さん、膝の手術で療養中の松野さんを
除けば全員だった。珍しく勢揃いだったので写真でも撮っておけば良かった位だ。
全員がマスクしてなんて写真は滅多に撮れるものではないだろう。
私の腰痛も何とか日常生活程度は我慢しながらなら出来る程度の回復(と言っても
これを月に1回とか数ヶ月置きにとかに繰り返すのだが、今回少々長かっただけだ。
ただ何時なるか分からないのが辛いところだが)したので、今日は恐る恐るいつも
以上に軽く軽く参加する。
相変わらず少しも足は使わず、腰も使わずの省エネピンポン、怠け者ピンポンだ
けれども、やはり見学よりは良いものだ。
最近は新聞もTVも、我々の挨拶や会話でも、コロナ、コロナだ。
もちろん現実を直視し、十分な知識、正しいやり方で身を守る事は大切だ。
しかし他に話しはないのかと思うほどコロナばかりだから、それから逃げるのでなく、
せめてしばし忘れるために、これからこの日記には少なくても,年内は意識して書かないで
みようと思い立った。
本来日記というものは、日常の出来事や現在で一番の関心や興味のあることを書くのが
自然なのだろうが、それでは又コロナになってしまうから、今日から今年の残り数回では
せめて忘れてみようかと思う。
さて、「カルロス・ゴーン氏を日本の検察が4回も拘留したのは、全く不当な野蛮で大きな
人権侵害である。日本は同氏に損害賠償をすべきである」、これは国連の人権委員会とも
あろう所が指示している事だという。
これに対して日本側は、ゴーン側の一方的な言い分を聞いての指示で全く日本は受け入れ
られない、と言うのがその言い分だ。
丁度中国の報道官が、竹島や南海沖とか香港、台湾の問題で海外からの批判に対して、
全く聞く耳持たずで、自分は正しいと胸を張る傲慢な態度を思い出す。
物事はどんなことでも、立場が違うとなんでこうも食い違いや正反対になるのだろうか。
ここに利権とか国益などが絡めば、もうどちらが真実で正義なのかが全く分からなくなる。
ゴーンの問題にしても日産を食い物にして、日本を馬鹿にしてとんでもない奴だと思うし、
そんな奴の肩を持つ国連には失望し、もう国連へ出資金など出すなよと言いたい位に
腹立たしい。
しかしこれも私がこっち側から一方的に見ているからだし、日本人だからかも知れない。
向こうは向こうで、彼等が感じ、思うことが当然なのかも知れない。
考えてみると、我々の身近な周りでも自分と相手とが、互いに誤解と誤解同士で、
案外人間関係なんてうまくいっている様でもある。
人間は基本的にはなかなか本当には理解しあうのは難しいものだという。
悪意のない誤解同士は案外、人間の間や人間社会の潤滑油なのかも知れない。