文字も書けないエフィムが見た幻から示されたことは、将来カラカラの村に、悲劇が襲ってきて幾千万の人々が虐殺されると言う内容でした。
だから、その地方にいる者は海の向こうの地図で示した地に逃げ出さなければならないと言うことでした。
地理の本など見たこともなかった11歳のエフィムが書いたのは、アメリカの東海岸でしたが、そこに安住するのではなく西海岸に移動するようにという神さまからの語りかけでした。
しばらくして、エフィムは、第二の預言を占めされましたが、それは、もう一度逃げ出さなければならない時が来るので、それまで封印しておくようにと言う物でした。20世紀になってすぐに、エフィムは、「約50年前の預言が成就する時が近づいたので、アメリカに逃げなければならない。カラカラに残っていると殺される。」と言い出しました。
それを信じた人々は、全財産を持ってアメリカに逃げ出したのです。
もちろん、デモスの祖父と13歳のイサクもそこにいました。
その後の1914年、トルコ人が、アルメニヤを襲い、残っていたカラカラの住民をふくめて百万人以上が殺されたのです。
クリスチャンたちは、イスラム教への改宗を拒んで、炎の中で賛美を歌いながら殉教して行きました。
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